2008/12/31

今年もあとわずか

仕事

今年の前半には、「勉強させていただきました!」と思える経験をしました。
これからの自分の糧となる経験です。

そして何より、転職が決まったことが一番の出来事でした。

このご時世に、今一番行きたい会社から
かなりの好条件・好ポジションでオファーをいただけたことは
本当に嬉しい限り。
大チャンスです。頑張ります。

今だから言えるのですが・・・
転職するとなると、今の仕事へのモチベーションも上がるのです(笑)
悔いなく辞めたいですし、
何かをしっかり残していきたいですから。

社内勉強会の開催をして、後輩達へ置きみやげができたし、
来年度の新しい案件も獲得できました。


26日は今の会社での最終勤務日でした。

自社の机を片付けに行ったのですが
自分の著書(と言ってももう絶版ですが)へのサインを求める人も何人かいて
ちょっとしたサイン会に。
「○○さん江」とか書いてました(笑)

終わった後は龍之介姐さんから飲みに誘われていたのですが、
2人で飲みに行く風でもあり、でもなんだか・・・?

と思っていながらお店へ到着すると。

10数人の有志の方々が集まっています!
少し前にお別れの挨拶をして先に帰ったはずの人も多数。

素敵なサプライズ企画。
龍之介姐さん、ありがとうございました!


プライベート

祖父が亡くなったことが一番の出来事。
大正元年生まれ・95歳(もう少しで96歳)の大往生でした。
残された祖母はやはり寂しそうです。

20年ぶりの家族旅行が実現したのは良い思い出でした。

その他もろもろは、おかげさまで今年も大充実。
来年もこの調子でさらに充実させたいですね。

強いてあげれば・・・

今年はヨーロッパへ行かなかった年となりました。
こんなことは10数年ぶりです。
仕事が忙しかったこともありますし、
転職活動をしていたので先が読めなかったことが大きな要因でもあります。
旅行は国内旅行のみでした。
下部温泉・箱根・小樽・京都・金沢・旭川と、ほぼ2か月に1回のペースでした。

来年はぜひドイツ・オーストリア・フランスあたりへ行きたいところですが、
仕事が変わるため、どうなることやら・・・ですね。


それから、今年はコンサートやオペラへ行く回数も激減しました。
どうしても観たい!聴きたい!という公演が少なかったし、
ここにもやはり多少なりともの転職活動の影響が。

来年は、新国トーキョーリング、新国トリスタン、大植さんのマーラー9番、
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座など、
行きたい公演が目白押しの予感です。




今年も残すところあと20時間ちょっととなりました。

このブログを見ていただいたみなさんのおかげで
今年1年間ブログを続けることができ、
この1年がさらに楽しいものになりました。

ありがとうございます。

来年もよろしくお願い申し上げます。



2008年12月31日

liebejudith拝




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2008/12/29

香り家

恵比寿の蕎麦居酒屋・香り家さんです。


大学時代の同期でN響ヴァイオリン奏者のS君から教わって以来、
私のお気に入りの店の1つです。


メニューの数はそれほど多くないので、
いつも頼むモノが似通ってしまうのですが・・・(笑)


この店は箸置きが落花生です。




蕎麦の実を混ぜて焼いた味噌です。
お酒が進みます。
毎回頼む一品です。




焼き穴子のサラダ。




だし巻き玉子。
これも毎回頼んでいます。




この日のお酒は八海山で。
徳利にもお猪口にも「香」の字が。




そば切り。



すごい歯ごたえ・コシ。
その辺のうどんよりも遙かに強い強い蕎麦です。


そばつゆとごまだれの2種類で。





香り家



http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13001653/


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2008/12/28

Edition Koji Shimomura

少し前になりますが、今年のクリスマスディナーです。

仕事が忙しくてなかなかアップできませんでした。

この日も、家を出るギリギリまで自宅で原稿書きをしていましたから(笑)



今年ミシュラン初登場☆☆の、Edition Koji Shimomuraです。



この店は昨年7月末オープンのため、
昨年度のミシュランの調査には間に合わなかったのですが、
2008年版には掲載必至と言われていた店です。

六本木1丁目駅直結という、非常に便利なロケーションなのですが
「駅直結」を知らずに外を回って歩道橋を渡りました(笑)

店は大きなオフィスビルの1階にあります。

客席は、6名ほどの個室が1室と、テーブル席が20席ほど。
それほど大きな店ではありません。

シェフが自ら調理するにはこの大きさが限界でしょう。


まずはシャンパーニュを。



この日、私たちが開店一番乗りだったようです。
シャンパーニュをグラスで頼んでも開けたてという特典付きです(笑)


アミューズ。



アンチョビのハンバーガーと、フォアグラのカナッペとチーズを焼き固めたもの。

ハンバーガーをあしらったところが面白いです。
バンズはふわふわではなく、さくさく。

フォアグラのカナッペに乗っているのは、苺ジャムです。
難しい組み合わせだと思いますが、成功していたと思います。
考えてみれば、フォアグラにイチジクを組み合わせることも多いぐらいですから
実はフォアグラは甘いモノと組み合わせてもOKなんですよね。

チーズはサクサク軽い感じです。

これだけでお酒一杯いけちゃいます(笑)



1皿目は、三陸産牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ 伊勢の岩海苔風味。



牡蠣は軽く火が通してあります。
海水と柑橘系のジュレがさわやかですが、下には生クリームベースのソースがあって、
ほどよいこってり感も。
ジュレの中には生の岩海苔、牡蠣の上には乾燥させた岩海苔。
牡蠣・海水・岩海苔とあるので、和のテイストも感じます。
このクラスのフレンチの店に来ていながら失礼ですが、ビールでも合いそうです(笑)


牡蠣が出てくるまでシャンパーニュで粘り、
ここで赤ワインを出してもらいました。


ボトルとグラスの写真を撮るのを忘れました・・・(^^;

Poillac Chateau Batailley 2003 です。
非常に香りが強く、香りだけで酔えます。
香水が混入しているのでは?と思えるほど、強い香りです。
その割に味はずっしり・どっしりではなく
ボルドーにしてはさらっとしているので、魚介にも合わせやすいです。



セップ茸とアーティーチョークのヴルーテ 手長海老のスパイス風味
イベリコ豚のチョリソとヘーゼルナッツ。



キノコベースのソースが非常に美味しいです。
こんなプリプリの手長海老は食べたことがありません。
あまり火を通して折らず、生っぽい食感が心地よいです。
同心円ではなく、中心をずらしたデザインのお皿も美しいです。


黒トリュフとカダイフを纏ったオマール海老の軽やかなフリット。



こんな見事なオマール海老!
カダイフの食感・トリュフの食感・オマール海老の食感。
素晴らしい組み合わせ。
尻尾の中までしっかり食べました。
緑色に見えるのはほうれん草のソースです。


ベルナール・ロワゾーの哲学に基づいたシャラン産窒息鴨のロティ。



ベルナール・ロワゾーは、フランスの有名なシェフで、
オーナーシェフ下村氏のお師匠さんだそうです。
そのロワゾーの技を受け継いだ一品。

鴨って美味しいですね。

と実感させてくれました。

本当は天然鴨を用意したかったのだそうですが、
良いものが手に入らなかったそうで。


趣向を凝らしたデザートも素晴らしいものでした。


再構築した苺のタルト ヨーグルトとフレッシュハーブのソルベ。

出てくる前に給仕の方に聞いてしまいました。

「再構築したんですか?」
「ええ、再構築したんです!」と、スタッフの方したり顔。



「再構築した苺」かと思ったら「再構築したタルト」でした(^^;
日本語って難しいです・・・

確かに、再構築です。
タルトを一度崩して、上下を入れ替え、苺の中にタルト生地が。
そして、飴細工で固めてあります。
上にはハーブの香りたっぷりのソルベ。

うならされる一品。参りました。


そして、最後にクリスマスらしい、楽しい小品が。



苺のサンタです。
下には、苦みの利いたムースが。

うっかりサンタを倒してしまいました。



「サンタが負けた」感たっぷりです(^^;


下村氏、最後まで手を抜きません。

エスプレッソです。



上から見ると普通ですが。。。

横から見ると。



カップとソーサーを分けると。



こんなの初めて見ました!


通常、これだけのコースをいただくと
帰れるのだろうか?と思うほどに動けなくなるぐらい
おなかが一杯になるのですが、この店はそれほどでもありませんでした。

量が少ないのかな?と思ったら、給仕の方によると
量は普通だけど、重厚で伝統的なフレンチに比べると
クリームやバターの使用量が格段に少ないのだとか。

ここの料理は下村氏の創作意欲全開なモダンフレンチです。


給仕の方といろいろお話しさせていただいて、
とてもリラックスした時間を過ごせました。
ヘンに堅苦しくなく、居心地の良い店です。

コーヒーのお代わりまでもってきていただきました。

「次のお客様がキャンセルされたので、どうぞごゆっくりなさってください」


・・・・。


残念な話ですが、特にクリスマスの時期はキャンセルが多いのだそうです。
この店に限らず、業界全体で問題になっているのだとか。

お店は仕入れ・仕込みをして来客を待っているのに。

青山のナリサワさんは、当日全席キャンセルという大惨事だったそうで。。。
予約困難な優良店で有名なのに。

とにかくばんばん予約を入れて、当日女の子にお店を選ばせる男性が多いとか、
いたずらが多いとか、いろいろお話を聞きました。

たしかに、あちこちのブログ等を見ていると
予約できないはずの店だけど当日電話したら入れた!
なんて話も見ます。

ホテルのようにキャンセル料をとる商習慣が無いのですが、
来年からは何らかの対策を考えなければならない、ともおっしゃってました。


最後に、ワインセラーを見せてもらって帰りました。

Edition Koji Shimomura
http://www.koji-shimomura.jp/


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2008/12/25

Ebisu

ガーデンプレイス。








名物・バカラの巨大シャンデリアです。






何度見ても・・・

と言うより。

見る毎に感動が増してくる気がします。

もう7年ぐらい、毎年見ているのですが。

4年ぐらい前に中止になったときは本当に残念でした。

そういう声が多かったのか、次の年からはちゃんと復活しました。



こちらは、ウェスティンホテルのロビー。




ツリーの根元の、たくさんのプレゼントもすっかり恒例ですね。




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2008/12/23

Roppongi Hills

ハリウッドプラザ前。




毛利庭園。




けやき坂。



遠くに、東京タワー(ダイヤモンドヴェールバージョン)が見えます。



West Walk前では、もうすっかり毎年恒例となった
Weihnachtsmarkt(クリスマス市)が開かれていました。



ドイツ人の店員さんもいて、
久しぶりに少しだけドイツ語会話ができました。





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2008/12/22

GINZA~MARUNOUCHI~SHINJUKU

銀座ミキモト。




有楽町ITOCIA。


 


日本橋COREDO。






ひとやすみ。






八重洲メトロポリタンホテル。




丸の内オアゾ。




新丸ビル。




行幸通り。




丸ビル。




丸の内 MY PLAZA。




東京国際フォーラム。






ひとやすみ。







新宿タカシマヤタイムズスクエア。



 


新宿サザンテラス。



  
  



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