2011/05/18

フェルメールの光

Bunkamura ザ・ミュージアムで今週末まで開催中の
「フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展」
を観てきました。





私はフェルメールの絵を全部見るのが夢で、
今のところ、ユーラシア大陸にあるものは全部観ています。


「地理学者」も以前にフランクフルトでも観ていますが、
日本に来たとあれば行かなくては!





日本ではフェルメールは特別扱いされますが、
ヨーロッパの美術館では大部屋に飾られる
その他大勢の中の1枚としての存在でしかありません。

しかし、その大部屋に入った瞬間に
「あれがフェルメールだ!」とわかる光を持っています。
あれは本当にすごい。


今回も、その光を堪能してきました。


左側から差し込む光。
布地の描画の精緻さ。
地図や地球儀、床の散乱物の寓意。





日本ではあまり観る機会の無い
フランス・ハルスのレースの描画の精緻さにも改めて感動。

ブリューゲル父子の作品もたくさんありました。






終わった後はドゥ・マゴでシャンパーニュとモンブランです。
リキュールをたっぷり効かせたモンブランでした。


フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html


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