仕事が早く終わった時は、
雨が降っていなかったり暑すぎなかったりする場合は
六本木のオフィスから銀座あたりまでよく歩いています。
昨日もそんな気分で歩いていたのですが、
サントリーホールの前を通りかかったとき、
ふと「今日は何をやってるかな?」とのぞいてみました。
高関健先生指揮の日フィルで、
ツァラトゥストラはかく語りきです。
そういえば、高関先生がツァラについて
Twitterでしきりにつぶやいていたことを思い出しました。
このコンサートの準備だったのでしょう。
かなりの思い入れと情熱を持って
臨まれているコンサートのようです。
当日券があったので急遽聴いてみることに。
開演3分前にチケットを買ったのは初めてです(笑)
高関先生がRシュトラウスをやる時は、
先生の師匠でもあるカラヤンをかなり意識されるようです。
学生時代に先生の指揮で英雄の生涯をやった時もそうでした。
巨大な音のうねり。
その点のみにフォーカスした、非常に面白い演奏でした。
オーケストラがよく鳴っています。
この音響を作り出すことに心血注いだことが
よく伝わってきました。
それでも、フレーズの終わりが持続せず
残念になってしまうのは日本人の性ですね。。。
ドイツ人とはそのあたりのマインドがどうしてもちがいます。
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お久しぶりですがブログお引越し
6 年前
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