長野新幹線にのって軽井沢へ行ってきました。
長野新幹線を利用するのは初めてです。
実は、軽井沢を訪れるのは約25年ぶりです。
小学生の頃は、家族旅行で3度ほど行きました。
あのころの父がやってみたかったのでしょう。
森の中の貸別荘を借りて1週間ほど滞在したこともあります。
避暑地に休みに来ているはずなのに、
毎日炊事・掃除・洗濯・スーパーへ買い出しで
家事をしに来ているみたいだと母がこぼしていたのを今でも覚えています(笑)
長野新幹線が開通する前は、信越本線の横川・軽井沢間の碓氷峠は
当時の国鉄最大の難所でした。
この1駅区間のみのために専用電機機関車が開発され、
ここを公すべての列車はこの機関車の後押し無しには越えられなかったのです。
そのため、横川・軽井沢の両駅では機関車の連結・切り離し作業のため
10分以上も停車し、その間に名物・峠の釜飯を買うのがここを通過する乗客の慣習でした。
さらにそれ以前には「アプト式」と呼ばれる、歯車付きのレールを用いた
本格登山電車装備だったそうです。
今では新幹線であっという間ですね。
思いがけず、軽井沢は桜が見頃でした。
予想外のサプライズでした。
腸詰屋のソーセージでひと休み。
箱根にもありますが、ここが本店です。
味は・・・期待したほどでもないというのが、率直なところです。
・・・いや、私が美味しいドイツソーセージを知っているからかもしれません(^^;
必要な買い物があったので、アウトレットモールへ。
話には聞いていましたが、この広大さに圧倒されました。
クラクラしそうです。
じっくり見たら1日あっても足りなさそうです。
夕食は、から揚げが美味しいと評判の「とり丸」さんへ。
ここも期待したほどでは・・・
軽井沢の夜は早いですね。
飲食店ぐらいは開いているかと思っていましたが、早々に閉める店が多かったです。
観光客は宿泊先のホテルのレストランで夕食がメインなのでしょうか。
翌日。
ホテルブレストンコートで親戚の結婚式です。
森の中の素晴らしいホテル。
花が咲き、新緑まぶしいこの季節は最高です!
・・・のはずが、あいにくの雨。とてもとても寒かったです。
ホテル内の教会で式です。
これも少々微妙な点が。
芝居がかった、いかにもホテルでの結婚式専門要員な牧師さん。
しかも最初にかかった音楽がワーグナーのオペラ「ローエングリン」
第3幕の「婚礼の合唱」なのです。
ちゃーんちゃーちゃちゃーん
ちゃーんちゃーちゃちゃーん
という、小学生でも知っている、あれです。
ワーグナーの「ローエングリン」のあの婚礼は、結婚生活はそう長く続かず、
疑心暗鬼が生まれ、約束を守れず、お互いの信頼を裏切り、
近い将来別れる運命にある結婚なのです。
日本で言えば「夕鶴」のコンセプトに近いと言えばおわかりでしょうか。
縁起でもない!
かなり複雑な気分になりました・・・
知らないということは恐ろしいです。
これから結婚式を挙げる人、選曲には気をつけてくださいね。
でも、その後の披露宴はとてもよかった!
料理も美味しいし、なにより優しいお二人の心がこもり、
色々な人に見守られ、祝福された雰囲気にあふれた、素晴らしい披露宴でした。
最後はやっぱり、ウェディングケーキですね!
※コメントの投稿はここをクリック
4 comments:
mixiの足跡から来ました。
凄く綺麗ですね。軽井沢って言ったことがなかったのでブログに上げてある写真だけで楽しめてしまいました。
結婚式の曲、あれはそういう意味があったんだ。
深く考えていなかったので、驚きです。
一度は尋ねてみたい場所です^^
出身地でありながら、
訪れる事が出来ていない軽井沢・・・
今が桜の良い時期なんですね。
タイトルを見て私はまた、
liebejudithさんがお式を挙げられたのかと。
実家に居た頃、
地元の写真館のバイトで良く結婚式の撮影に行きました。
高原の結婚式というと、
地元蓼科の教会での結婚式が素敵だったのを思い出します。
お久しぶりです♪
友人がやはりここの教会で式を挙げて
正面の三角窓から入る光がなんとも言えないですよね!
しだれ桜大好きなんですが
それにしても見事ですナ★
匿名 さん、
私も軽井沢は行ったことがないに等しかったので楽しめました。
また行きたいです。
Burgさん、
こちらのご出身だったのですね!
タイトルは「結婚しました」で、本文は「親戚が・・・」で始めようと思ったのですがやめておきました(笑)
カロッチャさん、
お久しぶりですね!
天気が良ければここは最高ですね。
しだれ桜、考えても見なかったので行ってみて嬉しいビックリでした。
コメントを投稿