昨日の放送、熱かったですね!!
昨日の印象があまりに強烈で、
手元にあるクライバーのCDとDVDの中から
ベートーヴェンの第7番を全部聴いちゃいました(笑)
1. 1975年ウィーンフィル(CD)
2. 1982年バイエルン国立管弦楽団(CD)
3. 1983年アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(DVD)
4. 1986年バイエルン国立管弦楽団(TV録画)
1975年ウィーンフィル | 1982年バイエルン国立管弦楽団 |
1983年アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 |
1.だけはライブではなくレコーディングセッションでの録音です。
オーケストラの実力もピカ一で、
演奏の精度としては1番なのではないでしょうか。
2.は、カール・ベーム追悼ライブの録音です。
ライブ感満点。熱いです!
この中では私は最もよく聴く1枚です。
しょっちゅう聴いています。
3.はDVDでリリースされています。
クライバーの流麗な指揮が堪能できます。
演奏としては、クライバーのライブにしては手堅い感じがします。
4.が昨日放送されたものです。
熱気渦巻く、とてつもなく熱い演奏ですね。
アンサンブルとテンポ設定がかなり粗いので
CDで繰り返し聞くのはちょっと・・・と思っていましたが、
映像で観ると会場の熱気がよく伝わってきて
観ているこっちも大興奮でした。
クライバーのリハーサル映像を収録したDVDを持っていますが、
彼は練習はとても細かいです。
微妙な表情・ニュアンス・音色・バランス・歌い回し等への
注文がとても煩いです。
そして本番では、演奏上の指示はあまりせず、
オケを乗せ、煽ることだけに集中します。
だからあういう指揮になるのでしょうね。
彼のような指揮者を「ライブ向き」というのでしょう。
CDで繰り返し聴くよりも、
熱気と興奮と一体感を楽しむタイプであることを再認識。
実演に一度も接することができなかったことを改めて残念に思いました。
昨日放送されたNHKが持っている映像、
なんとかDVDでの発売にこぎ着けて欲しいものです。
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2 comments:
録画したので 後ほど観賞します。
モンブラン 残念。
次回を わたしも楽しみにしております♪
ゆっこさん、
クライバーの指揮姿!熱気!熱狂!堪能してください。
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