今年の初コンサートは先日の土曜日、初台のオペラシティで。
バロック・フルートを吹く友人L子さんのリサイタルです。
チェンバロも10年来の友人・U氏。
その他の出演は若手フルーティストAさんと
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラのD氏。
L子さんはいつも通りの勢いで!
かつての学生弁論大会優勝者だけあって、曲間の解説も素晴らしい。
女王様に従うU氏とD氏も「これぞコンティヌオ!」という演奏。
Aさんは昨年秋に留学から帰国したばかりの若手ですが
とても良いプレイヤーだと思いました。
自己主張派ではなく、どこにでも・誰にでも付けられる
完璧な職人のアンサンブル。
これからの彼女に注目です。
L子さん・U氏のコンサートへ行くと、
いつもチェンバロやピアノの片付けを手伝い、
その後の打ち上げまで参加です。
オペラシティでやるときはだいたい地下のHUBですね。
音楽談義に花が咲く楽しいひとときでした。
今年、U氏は私の母校の講師になるのだそうです。
チェンバロや通奏低音を学びたい学生が多く、講師が足りないのだとか。
10数年前では考えられない認知度になりました。
和声進行をちゃんと学ぶことはとても重要です。
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ソプラノさんの伴奏♪
9 年前
3 comments:
バロックコンサートかあ。いいな~。
チェンバロ聞いたのはもうずいぶん前のことで、グスタフ・レオンハルトって人の。
いまレオンハルトって、変換が「春と」になった。
もうすぐ春ですね~。
こちらにもお邪魔いたしました。mooncatです。
バロック・フルートは有田正広さんという方が第一人者でしたが、段々世代交代が進んでいるのでしょうね。
ベーム式のと違って奏法がとても難しく音程も不完全。それ故に征服する値のあるバロックの楽器。一度はタメしてみたいと思ってて数十年。
私ンちのエレピでチェンバロの音がりっぱに鳴らせる時代になりました。
りんさん、
レオ師とは、素晴らしい演奏会を聴きましたね。
mooncatさん、
有田先生は学生時代から大変お世話になっている方です。私に楽譜の読み方を教えてくれた大恩人ですよ。
弦や声とここまで音が混ざって別次元の響きを作るのは、モダンフルートにはできない業だと思っています。
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