仕事帰りにまた行ってしまいました。
神々の黄昏
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000192_opera.html
でも早退も半休もままならなかったので、第3幕のみです。
先日21日は3階2列の席でしたが、今回は1階5列という特等席。
生声バッチリ、演出の細部までバッチリ。
21日との違い:
- ・オケの安定感は増しました。でもバストランペットとワグナーチューバの音程最悪はそのまま。難しい楽器なのはわかりますが・・・
- ・テオリン様はちょっとお疲れ気味。中2日で5回公演の3回目でこれはちょっと心配です。
- ・ジークフリートの葬送行進曲は少しテンポが遅くなりました。
- ・カーテンコールのエッティンガー・オケに対するブーイングはかなりおとなしくなりました。
最後にジークフリートを火葬する焼却炉に薪をくべる場面、
どんどん入れると詰まるので、実は中に人がいて中で片付けているのだとか。
そう言われて良くみると、中に入れられた薪が引っ込んでいくのがわかりました(笑)
あと、芝居中にずっとつけている指環がパズルのピースの形であることも
近くで見て初めてわかりました。
最後のシーンでパズルの最後の1ピースがはまるというのも理解できます。
最後の最後の現代人が出てくるシーン。
やはり映写機をみんなで囲んでいて上映会が終わった!という演出でした。
欲を言えば、ラインの黄金ではヴォータンが映写機の映像を
じっと眺めるシーンから始まったので
最後もヴォータンで締めて欲しかったですね。
ラジライネン氏をそのためだけに来日させるわけにはいかないでしょうけど、
とりあえず似たような体格の人に槍持たせて眼帯させてればそれらしくなるのでは。
今回の一連のリングチクルスでは、ジークフリート・プレート、
ブリュンヒルデ・ハーフ、ノートゥング・デニッシュなど、
作品にちなんだメニューが用意されました。
これはジークフリート・プレートです。
最終日はバッチリ有休を取って行く予定です。
※コメントの投稿はここをクリック
0 comments:
コメントを投稿