2009/06/14

マイスターが認めた店

銀座7丁目にある、サッポロビール・銀座ライオンのビアホールです。

もう75年も前に建築された昭和初期の歴史的建築物です。

本場・ミュンヘンのホフブロイハウスにも負けない
伝統的なドイツのビアホールの雰囲気に溢れています。



白穂乃香。口当たりの柔らかい白ビールです。

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これが飲めるところはあまりありませんね。


オードブル盛り合わせ。

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「オードブル」と書いてありますが、
しっかりWurst(ソーセージ)もSchinken(ハム)も
Fleischkaese(ハムの大きいやつ)も入っています。


ビアジョッキに刺さっているガーリックトーストにもビックリです。
フルサイズのバゲットが丸ごと縦割りになっています。
この見た目だけで頼んでしまいました(笑)

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「伝統の紙カツ」というメニュー。

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ヴィーナーシュニッツェルですね。
紙のように薄いカツということで、
昭和初期にはこのような名前が付けられたのでしょう。

柔らかくて美味しいです。


エーデルピルス。

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ホップの苦みが強いのですが、このホップの味がまた美味しいのです。
本当に美味しいPilsってこうなんだな、と改めて実感できるビールです。


この店は何度も利用しているのですが、今日驚いたのは・・・

なんと、すぐ後ろのテーブルにBernd's Barのご主人が!
Bernd's Barは、私が日本で最高と思うドイツ料理店です。
いつも東京中のドイツ人でごった返しています。

http://liebejudith.blogspot.com/2009/02/blog-post_11.html
http://liebejudith.blogspot.com/2008/09/blog-post.html

そういえば、日曜日はお休みでした。
ということで、ご主人も飲みに来ていたのでしょう。

どうやら常連さんらしく、
店員さんたちも声を掛けたり、挨拶に来たりしています。

私もビールグラスを片手にテーブルへ行き、声を掛けてみました。

「こんにちは。六本木のBernd's Barのご主人ですよね?」

ご主人曰く、「ここはドイツです!」とのこと。
お店が休みの日にはよくいらっしゃるのだとか。
確かにここはバイエルン地方のビアホールそのもの。
日本には、この雰囲気を味わえる場所は他になかなかありません。

日本であれほどのドイツの雰囲気を味わえる店は無いと
心底思うBernd's Barのご主人からこの言葉が出るとは!

銀座ライオンの店長さんが聞いたらきっと泣いて喜ぶでしょう。

Bernd's Bar
http://www.berndsbar.com/index_j.html
ライオン銀座七丁目店
http://r.gnavi.co.jp/g131800/



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