銀座7丁目にある、サッポロビール・銀座ライオンのビアホールです。
もう75年も前に建築された昭和初期の歴史的建築物です。
本場・ミュンヘンのホフブロイハウスにも負けない
伝統的なドイツのビアホールの雰囲気に溢れています。
白穂乃香。口当たりの柔らかい白ビールです。
これが飲めるところはあまりありませんね。
オードブル盛り合わせ。
「オードブル」と書いてありますが、
しっかりWurst(ソーセージ)もSchinken(ハム)も
Fleischkaese(ハムの大きいやつ)も入っています。
ビアジョッキに刺さっているガーリックトーストにもビックリです。
フルサイズのバゲットが丸ごと縦割りになっています。
この見た目だけで頼んでしまいました(笑)
「伝統の紙カツ」というメニュー。
ヴィーナーシュニッツェルですね。
紙のように薄いカツということで、
昭和初期にはこのような名前が付けられたのでしょう。
柔らかくて美味しいです。
エーデルピルス。
ホップの苦みが強いのですが、このホップの味がまた美味しいのです。
本当に美味しいPilsってこうなんだな、と改めて実感できるビールです。
この店は何度も利用しているのですが、今日驚いたのは・・・
なんと、すぐ後ろのテーブルにBernd's Barのご主人が!
Bernd's Barは、私が日本で最高と思うドイツ料理店です。
いつも東京中のドイツ人でごった返しています。
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そういえば、日曜日はお休みでした。
ということで、ご主人も飲みに来ていたのでしょう。
どうやら常連さんらしく、
店員さんたちも声を掛けたり、挨拶に来たりしています。
私もビールグラスを片手にテーブルへ行き、声を掛けてみました。
「こんにちは。六本木のBernd's Barのご主人ですよね?」
ご主人曰く、「ここはドイツです!」とのこと。
お店が休みの日にはよくいらっしゃるのだとか。
確かにここはバイエルン地方のビアホールそのもの。
日本には、この雰囲気を味わえる場所は他になかなかありません。
日本であれほどのドイツの雰囲気を味わえる店は無いと
心底思うBernd's Barのご主人からこの言葉が出るとは!
銀座ライオンの店長さんが聞いたらきっと泣いて喜ぶでしょう。
Bernd's Bar
http://www.berndsbar.com/index_j.html
ライオン銀座七丁目店
http://r.gnavi.co.jp/g131800/
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お久しぶりですがブログお引越し
6 年前
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