最近、自宅でワインを飲むことが減っていました。
理由は、グラスです。
(夏はビールの方が気持ちよかったこともありますが・・・)
愛用のグラスを割ってしまい、
ワインを美味しく飲めるグラスが他になかったのです。
ワインは、グラスで香りや口当たりが変わります。
大きさと形が、香りをどのぐらい閉じこめるのか、
ワインが空気にどのぐらい触れるのかに影響します。
良いグラスを使うとグラスを顔に近づけたときの香りの立ち方が違います。
ガラス面の滑らかさがやグラスの厚みが口当たりに影響します。
安くて美味しいワインを狙い、良いグラスで飲むのが好きです。
というわけで、買い直しました。
RIEDELのヴィノムシリーズのボルドーグラス。
各方面で絶賛されているグラスです。
これしかない!という大きさ・形・厚み。
薄くて割れやすいのですが、やはりこれでないと。
RIEDELのハンドメイドも試してみたいところですが、
値段が10倍近くしますし・・・
マシンメイドのヴィノムシリーズは、
化粧箱無しのバルク入荷品なら2,000円台で買えます。
実は同じ物を3脚買い直しています(汗;
1度は普通にキュッキュッと洗っていたらポキッっと・・・
こすってはいけませんね。
そーっと、そーっと。
できればワインが乾燥する前に流水のみで洗うのが良いようです。
RIEDELのブルゴーニュグラスも持っていますが、
こちらはなぜかまだ割っていません(笑)
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2009/09/27
RIEDEL
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2009/09/22
横浜の1日
休日出勤明けの晴れた日、横浜へ。
そごう裏ベイクオーターから水上バスに乗りました。
よく見ると「SEA BUS」ではなく「SEA BASS」です。
「SEA BASS」は魚のスズキです(笑)
20分ほど乗って、赤レンガ倉庫前へ。
天気の良い日の横浜は気持ちいいですね。
たくさんの人が訪れていました。
ここへ来たら、ガレットです。
そろそろワンパターンですが・・・(汗;
これぐらい手軽で美味しいものもなかなか見つかりません。
その後散歩して・・・
なかなか美味しいモンブラン発見です!
なんと、ここは天然温泉スパ「万葉倶楽部」です。
どこの店のスイーツが入っているのかと思ったら、
どうやら最近、ちゃんとしたパティシエを雇い入れたみたいです。
なめらかクリーミーなモンブラン。
ちょっとしたサプライズでした。
万葉倶楽部
http://www.manyo.co.jp/mm21/
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2009/09/16
アンジェリーナ
ちょっとイレギュラーな仕事が続きましたが・・・
明日から通常業務です。
久しぶりにアンジェリーナのモンブラン。
今月のモンブラン「エスプレッソ」もありましたが、ここはやはりオリジナルで。
いつ食べても濃厚・最高。
demiではなく、オリジナルサイズです。
オリジナルは初めて試しましたが、そもそもモンブランが久々ということもあり、
あっという間にたいらげてしまいました(笑)
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2009/09/12
アイーダ
ミラノ・スカラ座来日公演
ヴェルディの「アイーダ」です!
スカラ座のアイーダ。ベタな組み合わせですが、王道中の王道とも。
演出はフランコ・ゼッフィレッリ、
アイーダはヴィオレッタ・ウルマーナ、
ラダメスはステュアート・ニール、
アムネリスはアンナ・スミルノヴァ、
オケ・合唱・バレエはミラノ・スカラ座、
指揮はダニエル・バレンボイム。
昨年の新国立劇場のアイーダも、ゼッフィレッリの演出でした。
あれは10年前の新国立劇場オープニング公演のための制作で、
今回のはその後ミラノで新制作された別演出とのことでした。
しかし、その演出は前作(新国立劇場演出)を踏襲した物で、
全くの別物ではなく、10年前の制作のリメイクという感じ。
コンセプト・イメージ・テーマ・解釈はそのままだったと思います。
サッカーファンにはおなじみの「凱旋行進曲」が鳴り響く第2幕は
期待通り、絢爛豪華・圧巻・圧倒的。
幕が開いた瞬間にあちこちから「すごい・・・」とため息が漏れ、
会場がざわついたのが印象的でした。
しかしそれ以上に印象的だったのが第3幕・第4幕です。
壮大なスペクタクル・グランドオペラとして知られるアイーダですが、
少し考えれば前半2幕と後半2幕の対比が重要な要素となることに気づきます。
明と暗、栄光と凋落、希望と絶望。
どうでもいい公演は、前半2幕の豪華な舞台、圧倒的なスペクタクルを
エンターテイメントとして楽しませたらそれで終わりで、
後半2幕はその後の物語を付け足し・・・
みたいになってしまうことも多いのですが、ゼッフィレッリの演出は違います。
前回の新国立劇場の公演を見たときに、後半2幕のドラマを描くことに
重きを置いているように思えました。
今回はその傾向がより顕著に表れていたと思います。
それを際だたせていたのが、バレンボイムとオケです。
前半2幕はド派手な音も作れる場面ですがかなりサラサラと進み、
後半2幕は思い入れたっぷりに濃厚な、ドラマティックな音楽作り。
後半は歌手も、オケも、目の色が違うという気合いの入れようでした。
これだけ聴き応えのある後半2幕は滅多に聴けません。
歌手の中では、タイトルロールのウルマーナが良かったです。
ラダメスを歌ったニールはちょっとムラがある感じ。
巫女は初台の時の渡辺玲美さんのほうが良かったかな・・・
バレエもよかったですね。エジプト風のダンスを存分に楽みました。
この秋はアイーダの当たり年ですね。
来月にはプラハ国立歌劇場の公演もありますし、
劇団四季の公演も始まります。
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2009/09/04
必見です
デアゴスティーニのDVDオペラ・コレクション。
http://deagostini.jp/doc/backnumber.php?id=8826&issue=1
TVのCMでご覧になった方も多いと思います。
最後まで予定通り刊行されず、途中で廃刊になることが多いことで有名な
デアゴスティーニのシリーズ物ですが・・・
今回のシリーズの創刊号はオススメです!
ビゼーの「カルメン」です。
カルロス・クライバー指揮のウィーンフィル。
カルメンはエレナ・オブラスツォワ、
ドンホセはあの三大テノールの一角、プラシド・ドミンゴ。
私が持っているオペラDVDの中でも特にお気に入りのモノが、
なんと990円で買えます!
しかも、初心者に易しい解説付きで。
鋭く切り込んでくる、しびれるようなクライバーの演奏!
指揮姿も素晴らしい。
彼の流れるような、流麗な動きは必見です。
ゾクゾクします!!ワクワクできます!!!
カルメンとドンホセが恋に落ちた瞬間など、最高です!
歌手も素晴らしい陣容なのですが・・・
見た目の面において、役とのミスマッチ感が・・・(汗;
男を誘惑する妖艶な美女であるはずのカルメンですが、
オブラスツォワが演じるとただのコワいおばちゃんです(笑)
純粋・純朴な田舎青年であるはずのドンホセですが、
ドミンゴが演じるとかっこよすぎ・貫禄ありすぎです(笑)
それでもいいんです。
クライバー最高ですから。
あ、
決してデアゴスティーニの回し者ではございません。
しかし、クライバーの回し者にはなりたいかもしれません(笑)
もう少し詳しい解説が欲しくなったら・・・
オペラ・ギャラリー50
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