夕食は小町通りにあるイタリアンバール Dolce far niente へ。
まずはスプマンテで。
暑い日は泡に限ります。
しかし・・・
気が抜けたASTIでした(笑)
グラスで頼んでいるのでこういうこともあります。
仕方ないですね。
スモークサーモンとチーズのブルスケッタ。
つまみながらメニューを見ていると・・・
「鎌倉野菜のバーニャカウダ」という名前の料理が目を引きました。
鎌倉野菜・・・?
こんな料理でした。
真ん中のエスプレッソカップには、熱したオリーブオイルと
すりつぶしたアンチョビで作ったソースが入っています。
これに野菜をつけて食べるのです。
「鎌倉野菜」を少し調べてみました。
「京野菜」「加賀野菜」のように地域独特の品種があるわけではなさそうです。
地元の農家の人たちが新しく作ったブランドのようなものらしいですね。
それでも、スーパーではあまり見ないような野菜も。
キュウリは色が薄くズッキーニのように柔らかく・甘く。
黄色いにんじんがあったり、トマト(フルーティ!)が楕円だったり。
こちらは四角豆と紫いんげん。 ほどよい苦みです。 | |
つるむらさき。 葉の裏がキラキラしてます。 こちらもやや苦み系。 | |
モロヘイヤの仲間でしょうか。 粘りがあります。 |
店員さんに野菜の名前を根掘り葉掘り聞きながら
存分に堪能しました。
この料理でこんなに楽しんだ客も他にはいないのでは・・・?(笑)
メインは豚肉のワイン煮で。
「ワイン煮」という名前から赤いシチューのようなソースを想像していましたが、
出てきたのはキノコベースのソースでした。
柔らかくて美味しいです。
そして、こちらも鎌倉野菜をふんだんに使った料理。
野菜のパスタ・アーリオ・オーリオです。
固めのパスタがちょうどよい歯ごたえ。
最後はカシスのジェラートとエスプレッソで。
Dolce far niente
http://www.e-ri.net/dfn/
お店の人に鎌倉野菜の市場の場所を聞いたので、次の日の朝に行ってみることに。
鎌倉市農協連即売所(通称レンバイ)です。
仲卸を通さず、農家の方が直接売っているので
市場と言うよりは直売所ですね。
前の晩に食べた野菜もたくさんありました。
鎌倉駅から徒歩5分ぐらい・若宮大路沿いにあります。
朝早く(8時前)に行くと、ものがたくさんあるのだとか。
鎌倉ではここで野菜を仕入れる飲食店も多いのだそうです。
最近は都心からも買い付けに来るお店も増えているようです。
何か買って帰りたかったのですが、
この日はまだまだ行動するつもりだったので断念。
早朝に鎌倉にいる機会もなかなか無いのですけどね・・・
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