2010/02/28

信州松本

忙しい平日が続いていましたが、
週末はかねてから計画していた旅行へ行ってきました。

新宿から特急スーパーあずさに乗って一路信州・松本へ。


R0019636

特急あずさと特急スーパーあずさ。名前に惑わされました(笑)
帰りに乗ったあずさの方が車両も新しくて綺麗で快適でした。
ただし、停車駅と所要時間はスーパーあずさの方が少ないです。
スーパーあずさの車両のリニューアルが待たれますね。


最終目的地は松本ではないのですが、ちょっとだけ松本市内を観光しました。


R0019640


到着がちょうどお昼時だったので、地元・信州そばを。

ねらいをつけていたお店が要・予約だったのを知らなかったため入れず、
近くの良さそうな店を探して入りました。


R0019647


この店、すごい割り切ったメニューです。
「そば」「そば大盛り」「そば半分」「かけそば」の他は
お新香と蜂の子、あとはお酒しかありません。
それだけに、蕎麦に全力投球なのでしょう。


R0019643

細麺でのどごしがよいです。
水の違いを感じる、清涼感溢れる美味しいお蕎麦でした。


野麦
http://homepage3.nifty.com/soba-nomugi/


R0019646




その後、国宝・松本城へ行ってみました。
天守閣にももちろん登りました。


R0019654


あいにくの曇り空ですが、予報は雨だったので
降らなかっただけで上出来の天気です。

ここの天守閣は6階建て。4階より上がすごい急な階段で、
お年寄り・子供・身長の高すぎる人にはかなり辛いと思います。
身長も横幅もすごい外国人の方などはとても苦労している様子でした。


そして、バスに乗り込み目的地へ!


(つづく)



※コメントの投稿はここをクリック

2010/02/27

Nagoya

1か月ぶりに名古屋出張へ行ってきました。

でも、今回は日帰り。

午後に自社オフィスを出て、
16:30-18:00のミーティングに参加し、
そのまま帰ってきただけです。

・・・じゃ、面白くないので。

前回食べ損ねた手羽先ときしめんを食べて帰ってきました(笑)


R0019628


駅の中のどうでもいいお店っぽいロケーションでしたが、
良い意味で期待を裏切ってくれて美味しかったです。


R0019631


店員さんの気も利いていて◎。


今週も半徹夜が何日か続いた忙しい日々でしたが、
週末はリラックスしにちょっと旅行へ行ってきます。



※コメントの投稿はここをクリック

2010/02/20

RobchonのMontblanc

ジョエル・ロブションのモンブランです。


R0019596


お店は日本橋高島屋内のティーサロンです。


職場が入っているビルにもロブションが入っていますが、
そこにはカップケーキ型のモンブランしか無く、
こういうのは初めてでした。

中はふわっとしたクリーム。
外は濃厚なマロンペースト。
周りにはバニラソースとマロングラッセが1つ。

バニラソースとのコンビネーションが絶妙です!

ふわふわ感も素晴らしい。
ナイフやフォークを入れるとつぶれてしまい、
断面写真は諦めざるを得ないほどです。

マロンペーストの浮き具合、重さ、中のクリームの柔らかさを考えると
注文してから絞り出しているのは明らかです。


マロンペーストそのものはアンジェリーナによく似ています。


・・・


昨年末に食べたVIRONのモンブランも、
マロンペースト部分はアンジェリーナによく似ていました。

やはりアンジェリーナはお手本・基準・正統・標準なのでしょうか。


それとも・・・


各社ともアンジェリーナからマロンペーストをOEM供給受けているのでは?


と穿ってしまうぐらい、よく似ているんです。



※コメントの投稿はここをクリック

Siegfried

またまた忙しめの日々が続き、10日ぐらい経ってからの更新です。
本来は、こういうコンサートやオペラのReportは速報性も大事なんですけどね。。。


初台・新国立劇場にて昨年から2年越しで再演されている
トーキョー・リングの後半戦が始まりました!


R0019534


ということで、ジークフリート初日、行ってきました。


ジークフリート
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000191_opera.html


新国立劇場の初日は行ってはいけない・・・と言われていますが(笑)、
行ける日がここしかなかったのです。


ジークフリートのクリスティアン・フランツ。
ちょっと弱かったですね・・・
オケはまあまあ調子よかっただけに、
オケが鳴り出すと埋もれてしまうことも。
でも体型は立派です。
第1幕の最初に「熊を連れてきたぞ!」と言いながら出てくるのですが
思わず「熊はあなたでしょ!」と突っ込みを入れたくなりました(笑)

ミーメのヴォルフガング・シュミット。
好演でした。
でもラインの黄金の時の高橋さんの方が
ミーメの卑屈さがよく出ていた気がします。

ヴォータンのユッカ・ラジライネン。
ラインの黄金からずっとこの歌手が歌っています。
残念ながら威厳抜群!ではないのですが、
むしろヴォータンの弱さも醸し出している気がします(笑)
すごく手堅い歌唱で、さすがと思わせる場面も多いですね。
キース・ウォーナーによるこの演出はラインの黄金から一貫して
ヴォータンが狂言回し的な役回りも果たしているようです。

ファフナーの妻屋さんが良かったです!
体格も、声も外国人勢にぜんぜん引けを取りません。
すごい存在感でした。

ブリュンヒルデのイレーネ・テオリン。
すごい声が出ていましたね。
来月の神々の黄昏が期待できそうです。

小鳥は安井陽子さん。
今回はちょっと苦しかったかな・・・
歌上手い人なんですけどね。


R0019575


キース・ウォーナーの演出は相変わらずぶっとんでいるのですが、
解釈がぶっとんでいるのかと言えばそうではなく、
むしろわかりやすい部類だと思います。

斬新な解釈でも、示唆的でもない
ただの遊びにしか見えない部分も多いのですが・・・

ジークフリートがスーパーマリオっぽかったり、
第2幕からは作業ズボンを脱いでジャケット姿になるのですが
(彼の成長を表してる?)
胸にはスーパーマン(Siegfried?)の「S」マークだったり。

ノートゥングは、キッチンで包丁で刻んで
ミルクと合わせてミキサーにかけて、
電子レンジで火を通した後でオーブンで仕上げるのだそうです。

「炭が赤々と燃えているぞ!」
「ふいごを吹け!火よ燃えろ!」
と言いながらバーベキューコンロでソーセージを焼いたり。

第2幕のセットはディズニー映画みたいでした。
森の中で着ぐるみの動物がたくさん出てきたり
大きな、魔力を持ったしゃべる木が中央にあったり。

第2幕の最後で小鳥が着ぐるみを脱いで裸になるのか、
よくわかりませんでしたが・・・

第3幕は一連のこのシリーズおなじみの巨大矢印からスタートです。
ミーメの心の中の声がTVモニターを通して見えるのは面白い演出だと思いました。

最後の炎の岩山は、ワルキューレの最後のセットと同じです。
緞帳が下りてきて火の映像が映し出される、
様子も「ああ、これこれ!」と思い出しました。
この回帰感はなかなか良かったです。

この作品では、エルダのシーンは重要な意味を持つ場面なはずですが
今回の演出ではどうも扱いが低いように感じてしまいました。
ヴォータンはとりあえず意見を聴きに行ったけど
意見が合わなくて帰ってきただけ。別に行かなくてもよかったじゃない、みたいな。


ダン・エッティンガー指揮の東フィルは良かったです。
よく「初日は公開ゲネプロ」と揶揄されたりもするのですが
今回はきっちり仕上げてきましたねー。
なかなか演奏機会のないワーグナーの名作は、オケも燃えるのでしょう。
まあ、テンションや硬さは初日っぽい感もあったのですが・・・
弦は第2幕あたりからどんどん鳴ってきました。
印象的だったのは、ワーグナーチューバの最低音を吹いていた女性。
第1幕にずーっと1人でロングトーンな場所があるのですが
ワーグナーらしいうねりが出ていたと思います。


主演の「ジークフリート」はヨーロッパの伝説では
典型的な英雄・王子様の名前ですね。

白鳥の湖も、眠りの森の美女も、王子様は「ジークフリート」です。
眠りの森の美女は荊の中で眠っているお姫様を見つけた王子様が
口づけで眠りから覚ます物語ですが、
ワーグナーのジークフリートも、岩山の中で眠っているお姫様を
見つけたジークフリートが口づけで目を覚まさせるところまで被っていますね。

マジンガーゼットシリーズのグレンダイザーに出てきた
王子様キャラの主人公が「デュークフリード」なのも
ルーツとしては無関係じゃないと私は勝手に考えています(笑)


それにして、何度観てもやはりこの作品を実演で観るのは辛いです。
いくらなんでも冗長で。
個人の好みにもよるのだと思いますが、
私には4部作Completeする目的で観る作品です(笑)
ワルキューレと神々の黄昏の間が抜け落ちないように、というか。
わざわざこの作品だけを選んで観ることはないでしょう・・・
思い入れたっぷりなワーグナーさんには気の毒ですが。


ジークフリート
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000191_opera.html


もう今から来月の神々の黄昏が楽しみです!
超大作4部作のフィナーレを飾るにふさわしい、素晴らしい作品ですから。



※コメントの投稿はここをクリック

2010/02/10

Renoir

ある日曜日、日の傾き欠けた頃。
国立新美術館で開催中のルノワール展を観に行きました。


R0019442


国内外からかき集められたルノワール作品の数々。

日本人はルノワール好きだとは思っていましたが、
国内の美術館にもけっこうあるものですね。

中でも、箱根・ポーラ美術館はこの企画に全面協力体制です。

ここ数年、毎年訪れているポーラ美術館ですが、
まだ見たことのない作品も展示されていました。


R0019456


日曜日も、16時になるとだいぶ観やすくなるようです。
普通にゆっくり観られる混雑具合でした。


この企画展にちなんで、売店ではBOUL'MICHが限定マカロンを販売していました。


R0019464


ハート型のマカロンやバラのチョコレートもありました。

バレンタインの準備にいかがでしょうか?


R0019475


ルノワール展
http://www.renoir2010.com/



※コメントの投稿はここをクリック

2010/02/09

Le Nougat

以前から一度行こうと思っていたのですが、
いざというときにはいつも満席で行けなかった店がありました。


R0019381


銀座のビストロ、Le Nougat です。


R0019388


初めての店に来たときの試金石は、パテと鴨のコンフィです。


R0019395


パテは残念ながら、至って普通でした・・・

でも、鴨のコンフィは美味しかったです!


R0019397


皮はパリパリ、身は柔らか。


この日飲んだワインは、Gerard Bertrand 2005。


R0019398


とても飲みやすい南仏ワインでした。



この店の真価は、サービスでしょう。
若い男性スタッフがきびきびと動き、
とにかく接客が良いです。
半ば雑談的な質問にも丁寧に応じてくれました。

店名の「Le Nougat(ル・ヌガ)」は、
オーナーが好きなシャンソンの曲名から取ったのだとか。
歌詞の中にゾウが出てくることと、
ヨーロッパでよく言われる、酔って気持ちよくなるとピンクの象が見えてくること
に引っかけて、店内には至る所にピンクの象がいること

・・・など、快く教えてくれました。


店内もアンティークなインテリアで、
特に女性には居心地の良い店でしょうね。


このデザートが良かったです。
バニラアイスに甘口シェリーをかけたもの。


R0019422


甘口シェリーがまるで黒蜜のようです。

大人の黒蜜ですね!


R0019439


ビストロ【ヌガ le nougat】銀座
http://www.lenougat.jp/



※コメントの投稿はここをクリック

2010/02/08

神谷町~愛宕山~芝公園あたり

少々忙しかったので、更新できない日々が続いていました。
ようやく更新です。


ちょっと前になりますが、
神谷町~愛宕山~芝公園あたりを散歩してきました。


まずは愛宕山神社から・・・


と、思ったら。


道中に「猿寺」なる寺を発見です。

R0019193

「ターヘルアナトミア」の翻訳で有名な杉田玄白氏の墓があるのだとか。

R0019178

R0019190



そして、目的地の1つ、愛宕神社へ。

R0019194

背後にそびえる大階段が見えますでしょうか?

ここが東京名物・愛宕山の大階段です。

R0019201

上から見下ろすとこんな感じです。

R0019208

さすがにスピードを落とさずに一気に駆け上がることはできませんでした・・・


R0019213

R0019216

R0019219


ここは、勝海舟と西郷隆盛が江戸無血開城会談を行った地です。

R0019232

江戸随一の見晴らしを誇るこの地で、
「この江戸を火の海にしてもよいのか・・・」
と語り合ったのでしょう。

大河ドラマの影響で、数ヶ月後は観光客で溢れるのでしょうか。



今の愛宕山にはこんなに高いビルもあります。

R0019235




そして、増上寺へ。

R0019240

ここは歴史ある大寺院と、
すぐ近くにある東京タワーの組み合わせが面白いです。

R0019247

本堂は不思議な光にあふれていました。

R0019273


すぐ裏手の東京タワーへ。

R0019286

だいぶ並びましたが、おかげで夕暮れ時を満喫できました。

R0019297

六本木ヒルズがそびえ立っています。

R0019307

R0019351

トイレの案内板も東京タワーのマークでした(笑)

R0019354




※コメントの投稿はここをクリック

 



Copyright © 2007 - 2013 liebejudith All Rights Reserved.