2011/12/31

来年もまたよろしくお願いいたします。

今年はいつもと同じだった、という人はいないでしょう。
震災・原発事故等で誰もが少なからず影響を受け、
いろいろなことを考え・見つめなおした年だったと思います。

周りのいろいろな人に支えていただいて、
この一年を無事に終えることができました。
来年もまたよろしくお願いいたします。

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新しい趣味

自他共に認める多趣味な私ですが・・・

今年、新しい趣味に出会いました。

ロードバイクです。





ちょっと興味があり始めてみたら
一気にはまってしまいました。

すごいですね。ロードバイクって。
百数十キロの距離なら普通に走れてしまいます。

海辺や山など、自然の中で風を切って走るのは
とても気持ちがいいものです。





山を登るのはきついけど、登りきった達成感と
その後の爽快なダウンヒルというご褒美があると頑張れます。
登っている最中はへこたれそうになる自分との戦いですが、
登りきった達成感は、そんな自分に勝った喜びでもあります。





なんと来年、ジュネーブからニースまで約500kmを走ることになりました!
一緒に走るのは、同じ会社の仲間達です。
・・・と言っても、日本人の参加者は私一人ですが・・・
日本では、ヨーロッパほどにはロードバイクが盛んではありませんからね。
ちなみに、ロードレースはヨーロッパではサッカーに次ぐ人気スポーツなのだそうです。

ともあれ、まずは来年の大きな目標ができました!

なので、今から猛特訓をしています。

自宅から箱根まで100km走って峠を登ったり、
奥多摩のさらに奥にある標高1000m超の峠を登ったり。
そんなわけで、今年は箱根に何度か行きました。
来年も毎月のように通うでしょう。


いくつか、レースにも出場する予定です。





ロードバイクを始めるのに合わせて、水泳も再開しました。
ロードバイクだけだと体のバランスが偏りそうなのと、
ストレッチを兼ねて。
会社帰りにほぼ毎日、ジムへ行って泳いでいます。

やせるし、ご飯もお酒もおいしいし、
体調はいいし、頭もしゃっきりして仕事もはかどるし、
いいことずくめです。
水泳も自転車も体への負担が少なく、一生続けられそうな趣味です。





そんなわけで、帰宅すると疲れてしまい、
ブログの更新も滞っていたわけですが・・・汗;


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2011/12/30

今年のクリスマス

今年のクリスマスは自宅で過ごしました。

その代わり、外では絶対に飲めないシャンパーニュを用意して。



モエ・エ・シャンドンの最上級ライン。
うーん、キング・オブ・シャンパーニュという感じですね。
格別の美味しさです。


久しぶりにエシレのバターを入手しました!



このバターもまた格別。
以前はちょっとしたスーパーならどこでも売っていたのですが
最近はめっきり入手難になってきましたね・・・
バゲットはジョエル・ロブションで調達しました。


ケーキはグランドハイアット東京で調達。



職場が近いので予約が容易だったというのも理由の一つです(笑)
ここのケーキは定評ありますが、その定評を裏切らない美味しさでした。
美味しいショートケーキって久しぶりだったかも。


外の食事も雰囲気あっていいですが、
好きなものを選んで集めて楽しめる、こういう食事もいいですね。

好きなオペラのDVDをいくつか見ながら過ごしました。











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この秋食べたモンブランたち

箱根・ラリック美術館のカフェ「Lys」の、4種のモンブラン。



足柄いちじく、足柄茶、曽我の梅干、湯河原みかんといった、
地元の素材を使った、見た目も楽しいモンブラン。
抹茶が美味しかったです。

変わり種ケーキとしてはありですが、
個人的に、モンブランとしてはNGです(笑)



こちらは、箱根・小田急山のホテルのモンブラン。



土台がロールケーキです。
リキュールの効いた、大人なモンブランでした。好みです。


今年はよく箱根へ行きました。
上記のラリック美術館と山のホテルは別の訪問です。
なぜよく行ったのかは、後のエントリで・・・


宮島でみつけた、もんぶらんもみじ。



お店は表通りから1本引っ込んだ場所にありました。
よく見つけたな、と思います。
しかし、人気小品らしく、これを買い求めるお客さんが結構来ていました。

本当にモンブランに使うようなマロンペーストが中に入っています。
もみじまんじゅうの皮とよく合っていました。



ドトールコーヒーのモンブラン。



おそるおそる食べてみましたが、OKです!
この値段(単品\380、コーヒーとセットで\500)でこの味は
すごいコストパフォーマンスなのでは?
500円以上するモンブランでもこれより美味しくないのは
いくらでもあるのではないかと思います。
クリームはなめらか。リキュールがかなり効かせてあります。
中はマロンクリーム、ホイップクリーム、カスタードクリーム、煮栗で
土台はメレンゲ。
ドトールさん、がんばりますね〜


トシ・ヨロイヅカのモンブラン。



職場の同僚に、誕生日祝いにもらったのでオフィスの机でiPhoneで撮影です(笑)
和栗のものと洋栗のものがあるそうですが、こちらは和栗のもの。
さすがヨロイヅカ。美味しいですねー。
洋栗のモンブランも食べてみたくなりました。


春日部にあるオークウッドのモンブラン。



多くのパティシエを輩出していることで有名なパティスリーです。
辺鄙な場所にあるのに、混雑していました。
モンブラン以外のケーキもあるようですが、
メニューも見ずに「モンブランください」と言ったので
他にどんなものがあるのかよくわかりませんでした(笑)

久々の大当たりでした!
土台の外側はパイ生地みたいに、薄いパリパリの生地でした。
また食べにいきたいのですが、ちょっと遠いですね・・・


今年は昨年に比べてややペースダウン気味でした。
個人的にはちょっと消化不良。
来年はもう少しいろいろなモンブラン食べ歩きをしたいですね。



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この秋観たオペラ2つ

この秋来日した、バイエルン国立歌劇場。
その中から2つの公演を観に行きました。

ひとつめは、「ロベルト・デヴェリュー」。

2011年9月23日神奈川県民ホール
ドニゼッティ作曲「ロベルト・デヴェリュー」全3幕
指揮: フリードリヒ・ハイダー
エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァ
以下略(笑)





還暦を超えたグルベローヴァがまた来てくれました!
これだけでもう、感動です。

震災・原発事故のため、今年は来日をキャンセルする演奏家が後を絶たず、
グルベローヴァも来日中止になったらどうしよう?と内心心配でしたが
幸いなことにそれは杞憂に終わりました。

グルベローヴァがキャンセルで代役公演など行ったら
確実に暴動が起きるでしょう。

この公演のチケットを買っている人は
バイエルン国立歌劇場の公演を聴きたいのではなく、
ハイダーの指揮を聴きたいのでもなく(そんな人いるのかな?笑)、
ドニゼッティの音楽を聴きたいのでもなく、
グルベローヴァを聴きたいのだから!

ひとりのソプラノのスーパースターのために書かれた演目であり、
同時に、彼女にしか歌えない演目なのですから。

さすがに衰えは隠せない感じでしたが、
それでも他の人には決してマネのできない、素晴らしい歌を聴かせてくれました!
終わった後のカーテンコール、いったい何回行われたのでしょうか?
これだけ熱狂できる公演は貴重です。






ふたつめは、「ローエングリン」。

2011年10月2日 東京NHKホール
ワーグナー作曲「ローエングリン」全3幕
指揮: ケント・ナガノ
ローエングリン: ヨナス・カウフマン → ヨハン・ボータ
エルザ: エミリー・マギー
オルトルート: ワルトラウト・マイヤー
ハインリッヒ王: クリスティン・ジークムントソン





カウフマンはここ数年大注目のイケメンテノールですが
キャンセル魔になりつつあります。
彼は今年は3回の来日を予定していましたが、すべて来日中止。
日本だけでなく、ヨーロッパの公演でもキャンセルを多発しているようで、
私も昨年、ミュンヘンでカウフマンの公演のチケットを買っていたのですが
キャンセルされた経験があります。

まさに「買う不満」。

代役のヨハン・ボータはバイロイトでも主役級を歌う歌手ですが
声量がすごい代わりに粗っぽく、個人的にはあまり好きになれません。
落ち着いたたたずまいで端正なケント・ナガノの指揮とも合わない気がします。

とは言ってもローエングリンは大好きな演目。
ケント・ナガノの統率力が素晴らしく、
ジークムントソンやマイヤーの歌唱も手堅く、感嘆の連続。
端正で柔らかで神秘的なローエングリンの響きを堪能しました。





来年は新国立劇場でローエングリンをやるんですよね。
今から楽しみです。


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広島旅行その4

広島へ行ったのだから、ちゃんと広島焼きも食べてきましたよ(笑)

知人おすすめの「八昌」さんです。
行ってみたらすごい行列でした。





ここは、お店の人が目の前で焼いてくれるスタイルです。
・・・というか、広島焼きは素人には無理です。。。





野菜の水分を活かした、フレッシュでみずみずしい広島焼きでした。
こんなの食べたことありません!
すごい行列ができるのも納得です。
若い女性のおひとりさままでいました!



そして、宮島へいったのだから、ちゃんと穴子めしも食べてきましたよ(笑)
老舗店のひとつ、「うえの」さんです。





まずは白焼き。




そして、おまちかね、穴子めし。




鰻と同様に、西日本では蒸さないで焼くのでしょうか。
ふっくらなのですが、同時に「焼き」ならではの香ばしさと歯ごたえが際立っていました。

白焼きにはわさびが添えてあるのは鰻と同じですが、
蒲焼きに生姜が添えてあるのが面白いですね。よく合いました。







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広島旅行その3

今回見たかったもの。その2。

宮島・厳島神社です。





言わずと知れた世界遺産。

水に浮かぶ朱の回廊を一度は見たいと思っていました。


壮麗・鮮烈・圧巻。
ずっとここにいると、平安時代にタイムスリップできそうな気がしてきます(笑)






海面上昇により、満潮時には参拝中止というニュースが流れている時期でしたが、
ちょうど引き潮のタイミングだったので、鳥居のさらに先まで歩いていくことができました。







ところで、宮島にはそこかしこに野生の鹿がいます。
奈良公園みたいな状況になっています。

島に着いてすぐ、ガイドマップをもらったのですが
もらってすぐ、鹿に食べられました・・・





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広島旅行その2

今回見たかったもの。その1。

原爆ドーム。





「はだしのゲン」を呼んで育った世代の私は、ぜひともあの場所へ行ってみたかったのです。


「濃い」場所でした。
この空で光り、爆発し、この建物、この橋、この川で人々は逃げ惑い・・・
当時の惨状へ思いを馳せることが容易な場所でした。





いるだけで息が苦しくなる場所でした。

一度は来たかった場所ですが、
もう一度来たい場所ではありません。





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広島旅行その1

今年の後半は、だいぶブログをさぼっていました・・・

というわけで、今さら感がありますが、年を越す前に今年の秋冬の更新です。

9月に、初めて広島へ行きました。
JR呉線から見える瀬戸内海の風景がとても良いというので、
広島空港から直接市内へ向かわず、バスで三原へ行き、
そこから呉線で広島へ行こうという計画です。

ところが・・・

バスを乗り間違えました!

バス乗り場は「三原・福山方面行き」で、
発車5分前に福山行きバスがいたので乗ったのです。
三原は空港と福山の中間にありますから。
しかし、福山行きと三原行きは同じ乗り場から数分違いで発車する
別のバスだったのです。

しかも、気づいたのは福山に着く数分前(笑)。

仕方ないので福山からJRで三原へ行くことに。

でも、次の列車まで2時間もあります。

時間つぶしに鞆の浦まで行ってみることにしました。
小さな漁港ですが、坂本龍馬や崖の上のポニョゆかりの地です。






そして、せとうちマリンビュー号に乗って広島へ。




広島へ着いたのはもう夕方。




広島に住む知人に、魚の美味しい店へ連れて行ってもらいました。

瀬戸内地方では、穴子を刺身で食べるんですね。
穴子好きな私ですが、刺身は初めて食べました。




それから、のどぐろ!



これは瀬戸内ではなく山陰のものですが、ここは日本海も近いことを実感。
東京ではこんなに新鮮で美味しいのどぐろは食べられません。


穴子の背骨は、ちゃんと揚げて出て来ましたよ。




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