2009/02/27

ベンジャミン・バトン

少し前の話になりますが、観てきました。


R0011997.DNG


感想は・・・

率直に言って、「微妙」ですね。


R0011880.DNG


「老いること」をテーマにしたいのか?

「老人も赤ん坊も変わらないよね」をテーマにしたいのか?

「変わらぬ愛」をテーマにしたいのか?

「運命」をテーマにしたいのか?

「人生は孤独だ」をテーマにしたいのか?

「ブラッド・ピットはかっこいい」をテーマにしたいのか?


R0011898.DNG


何を言いたいのか。

数々のエピソードのつながりが弱く、
焦点がぼやけて散漫になってしまっている気がします。

一言で言えば、一貫性がありません。

どんなエピソードでも、長い人生の中ではほんの一コマに過ぎない、
と言いたいのでしょうか。


R0011995.DNG


元々、あまり映画を観ないのですが、何か良い作品ありませんかね。。。

未だに心に残る映画は「スミス都へ行く」だったり、「聖金曜日」だったりです。



※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/24

リッツカールトンにて

勤務先のU.S.本社からエグゼクティブが来日して
2日間連続の社内セミナー&パーティでした。

さすがリッツカールトン。

ワインも料理もデザートも美味しいです。

チョコレートもマカロンも絶品。

R0011997.DNG

右端に見えるのはモンブランです!

R0012003.DNG

美味しかったです。今日の一番人気でした。

スタッフの方に聞いたところ、このモンブランは
販売もしていないしカフェやラウンジなどでも出していないそうです。

パーティや結婚式などでしか出さないのだとか。

先週末はモンブランを食べられずイマイチ元気が出なかったのですが
これで次の週末までを乗り切れそうです(笑)


※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/22

深水の庭

今週末当たり、どこかへ梅を見に行きたいな・・・

と思っていたらちょうど昨夜、
TV東京『美の巨人』で伊東深水の特集をやっているのをたまたま目にしました。

伊東深水と言えば、伝説的な日本画の大家。

すっかり見入ってしまい、
娘さんは女優・朝丘雪路さんであること、
戦前は大田区池上に自宅があったこと、
そしてその庭には立派な梅林があることなどを知りました。

調べてみると、その梅林は今でも「池上梅園」として
大田区が管理する公園になっているようです。

自宅からもまあまあ近いし、行ってみることにしました。



散策は、池上梅園の近くにある池上本門寺からスタート。










そして、池上梅園へ。









残念ながら少々散りかけていたことと、曇って風が強かったこともあり、
なかなかキレイな写真が撮れませんでした・・・


ということで、思い切って遊んでみたのがこの3枚です。








正方形の白黒は、長方形のカラーとはまた違った印象を与えますね。



※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/16

オーボンヴュータン

バレンタインデーにいただきました!





AU BON VIEUX TEMPS のチョコレートです!





尾山台の店に行くたびに「いつか食べてみたい!」と思っていました。

海外ブランドが幅を利かせる昨今ですが、
国産もなかなかです。



そしてこちらは・・・





もんぶらーん!





なめらか・クリーミー。全然しつこくない。

下地は、キャラメルたっぷりのタルトを砕いたような生地です。





オーボンヴュータンは特に工場を持たず、
尾山台の店舗で10人ぐらいのパティシエたちが
ケーキやチョコレートを作っているのだそうです。

日本にはこの店から巣立ったパティシエがとても多い、
パティシエの総本山的な店。

ますますファンになりそうです。


オーボンヴュータン
http://www.cakepia.info/shop/recommendation/au_bon_vieux_temps/index.html


※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/11

絶景にドイツビール

「六本木ヒルズを満喫できていません」と書いた次の日に満喫です(笑)

今週いっぱい、六本木ヒルズ最上階にある展望台「シティビュー」が、
六本木ヒルズオフィスワーカーに無料開放されているということで
仕事帰りに行ってきました。

私の勤務先はオフィスフロアの中では上の方に入居していますが
やはり52階からの眺めは違います!





上の写真はシャッター速度30秒ですが、180秒にしたらこうなりました(^^;





たまにはこういう遊びも面白いです(笑)
夜中でも空は青く写っているんですね。



絶景を堪能した後は、Bernd's Barへ。

六本木・神谷町・六本木一丁目・麻布十番
どの駅から歩いても徒歩10分という中途半端な位置にありますが・・・

都内のどのドイツ料理店へ行っても「やっぱりこの店が一番!」と
認識を新たにします。

店員さんもお客さんもドイツ人だらけ。
料理もビールも最高!









ソーセージやフライシュケーゼ、シュニッツェルなどの肉料理も美味しいし、
シュペッツレ(ドイツのショートパスタ)も最高です。





都内どの店でも、ここまでのシュペッツレにお目にかかったことはありません。
この店で手打ちしているのだそうで、
ご主人(南西ドイツ出身)の家庭のレシピなのだとか。





何度行ってもすばらしいお店です!

Bernd's Bar
http://www.berndsbar.com/index_j.html


※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/09

あっという間に一ヶ月

新しい職場に移って、あっという間に一ヶ月が過ぎました。

まだまだ六本木ヒルズを満喫できる余裕はありません。





嬉しいことが一つありました。

アメリカの某大手IT企業に高校時代3年間同じクラスだった友人がいるのですが、
彼と約8年ぶりに連絡が取れたのです!

今までその会社の日本法人にいるどの知り合いに聞いても
彼の連絡先がわからなかったのに、
今の会社に入ったら彼と親しい人が何人もいるではないですか!

※今の会社は、その友人がいる会社から転職してきた人が多いのです。


私の上司の上司が、かつて彼の上司だったのには驚きました。
今でもアメリカ出張へ行くと一緒にご飯を食べに行くのだとか。





その友人が主宰している同級生のメーリングリストに入れてもらって
さらにビックリです。

高校の同級生たち、優秀すぎます・・・

20代で東大物理学の博士号を取り、
スイスのCERN(欧州原子核研究機構)で加速度実験を手がける研究者や、
ワシントン大学で研究をしている助教授など。
※CERNと言えば、wwwやHTMLを産み出した研究機関でもあります。


日本の頭脳どころか、世界の頭脳になっちゃってます。
別世界へ行ってしまっているようです・・・

まぁ、都内有数の進学校だったので、
その中でも特に優秀な層はそうなるのでしょうけど。
私は音大へ行ってしまった異端児ですが(笑)


同級生からいつかノーベル賞受賞者が出るのではないかと本気で思えてきました。


私が通った高校は都立高校ですが、
3年間クラス替えがないという珍しい学校でした。

当時は「面白くないな・・・」なんて思っていましたが
こうして10数年経ってみると絆の深さというか、つながりの強さを感じ、
クラス替え無しというのも悪くないな、と思えます。

4月には同窓会が企画されています。
楽しみです。


※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/07

ネロ!パトラッシェ!

なんてビールがありました。



はじめて知りました・・・


ちなみに、このシーンの舞台となったアントワープの教会へは
一度だけ行ったことがあります。
もちろん、ルーベンスも見てきました。





※コメントの投稿はここをクリック

2009/02/01

水上バスに乗って美術館へ行ってきました

今日の関東地方はとても良い天気でしたね。





横浜駅東口、そごう裏からシーバス(水上バス)に乗りました。





ベイブリッジを眺めながら船に揺られることわずか10分。





着いたのはみなとみらい・ぷかり桟橋。
横浜インターコンチ裏です。





いつもはみなとみらい線で来てしまうのですが、
今日は天気もいいし、何となく水上バスに乗りたい気分だったのです。

横浜美術館へ。





中央の3枚の画は続きになっているダリの作品です。
家具も一緒に展示してあって、実際に座ってもOKでした。



※この美術館は、フラッシュや三脚を使わなければ撮影OKだそうです。


今日は残念ながら、常設展の半分しか公開していませんでした。
企画展の谷間と常設展の改装が重なっている時期なのだそうです。


終わった後は美術館内のカフェでひと休み。




あいにくモンブランがありませんでした・・・
今日の2つ目の残念です。


まあ、横浜は近いのでまた来ることとしましょう。
今年は横浜開港150周年にあたる年で、記念行事が目白押しです。
面白そうなイベントを見つけてまた来ようと思います。






※コメントの投稿はここをクリック

こうもり

初台・新国立劇場にて「こうもり」を観てきました。





こうもりはお正月にふさわしい出し物なのですが、
新国立劇場では今年は蝶々夫人のほうが先でした。
本当はこうもりを新年1番にやりたかったのだけど、
出演者のスケジュールなどの都合でこうなったのでは・・・?と想像します。

「こうもり」は、「ハンガリー万歳」や「雷鳴と電光」など
ヨハン・シュトラウス自身の名作も織り込まれ、
歌あり・芝居あり・ダンスあり・パロディありの超お気楽エンターテイメント。
オペラやオペレッタが、テレビも映画もなかった時代の娯楽だったことを再認識です。

芝居部分は、
第1幕でのアイゼンシュタインとロザリンデの別れの晩餐が
「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」「寿司」だったり、
みんなで夜の女王のアリアを鼻歌交じりで口ずさんだり、
第2幕はじめではオルロフスキーが
「ツマラン・ツマラン」と言いながら出てきたり、
第3幕で刑務所の中でアルフレートが歌うのが
「誰も寝てはならぬ」だったり「千の風になって」だったり、
看守が飲んでいる酒が"スリポヴィッツ"ではなく"ショウチュウ"だったり、
職業を聞かれたアルフレートが日本語で「テノール歌手です!」と答えたり。
元の台本にもたくさんのネタが仕込んでありますが、
会場の笑いを誘う追加ネタも満載。

ここまで来るとコメディミュージカル感覚です。

楽しませていただきました!






とは言え、軽いものに見られがちなこの作品ですが上演はけっこう難しいのです。

主役級ソリストが少なくとも6名必要です。
芝居が多いため、演技力や「見せること」も重視されます。

さらにオケもとても難しい・・・!
この日も切れ味抜群!ノリノリで弾けまくり!
・・・というワケにはいきませんでした・・・。
いつもやっている指揮者といつもやっているオケが
いつものレパートリーを・・・という公演ではないので仕方ないですね。

歌手の中では、やはり主役のアイゼンシュタインとロザリンデがよかったです!
看守フロッシュの演技も良かったですね。

舞台演出がキレイでした。
特に第2幕の晩餐会の場面がカラフル・豪華で。
さらに、第3幕の最後の種明かしの場面が印象的でした。
この作品は、最後は「全部シャンパンのせいさ!」「笑い飛ばそう!」で
終わるのですが、舞台設定が刑務所なので暗く地味なセットで
笑って終わらなければならない・・・というジレンマを抱えています。
今回は最後の最後で、刑務所も晩餐会会場の一部でした!という演出。
「実は刑務所も含めてのお祭り騒ぎパーティでした!」という意図なのでしょうか。
この作品が最後に華やかな舞台で終わるのはいいですね。


舞台写真はこちら


「シャンパン・オペレッタ」の異名を持つこの作品。
終わった後は、当然シャンパーニュです!






ところで・・・
日本語では「こうもり」、ドイツ語では「Die Fredermaus」ですが
英語では「The Bat」なんですね・・・
アメリカやイギリスの方から見ると当たり前なのでしょうけど、
なんだか違和感あります(笑)


※コメントの投稿はここをクリック

 



Copyright © 2007 - 2013 liebejudith All Rights Reserved.