2009/05/25

帝国ホテルのモンブラン

帝国ホテルのラウンジへは仕事関係の打ち合わせで
何度か来たことがあるのですが・・・

「モンブラン食べていいですか?」と言えず
ずっと食べられずにいました(笑)


ようやく念願叶いました。

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これぞ栗のケーキ!とうならせられる、素晴らしいモンブラン。
栗の渋みも甘味も、すべてが最大限に引き出されています。


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ここまでのモンブランは久しぶりに食べました。


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パティスリーだけでなくホテルのラウンジまで
範囲を広げると、まだまだ美味しいモンブランはたくさんありそうです。

・・・しかし、良いホテルのラウンジは
ケーキとコーヒーだけで結構なお値段ですね・・・



写真がうまく撮れなかったので迷ったのですが
モンブランがとても美味しかったので掲載です。

ここのところ、写真ちょっとスランプ気味です・・・
構図が中途半端だったり、
(一眼レフに比べれば)画素サイズが小さく暗所に弱いという、
このカメラ(GR DIGITAL 2)の弱点が出てしまったり。
今日の写真も、3枚とも同じ場所で撮っているのに
3枚とも色合いが変わっちゃっています。

もっとちゃんと撮らないとダメですね。

この辺を見て勉強しています。

shiology
http://shiology.com/



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2009/05/24

春の日比谷でドイツの収穫祭

日比谷公園。

春の日比谷、秋の横浜と年に2回の私の楽しみ、

オクトーバーフェストです!

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「10月祭」を意味するオクトーバーフェストは本来、
南ドイツ地方の収穫祭に端を発するビール祭りです。


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日本でもオクトーバーフェスト実行委員会が結成され、
毎年福岡・日比谷・仙台・上越・清水・横浜の6ヶ所で開催されています。

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日比谷公園の公衆トイレの壁にあった謎の貼り紙。

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なぜピンポイントでギンナンの皮むきだけ禁止なのでしょう・・・?


今年はミュンヘンのホフブロイハウスのビールが出ていました。

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ホフブロイハウスはミュンヘンの老舗ビアホール・ビールメーカーです。
銀座ライオンのレンガ造りのビアホールもここをお手本にして作られているそうです。

ミュンヘンは南ドイツのビールの街です。
初めてミュンヘンへ行ったときに、ホフブロイハウスへ行きました。
夜10時を過ぎていたにもかかわらず大混雑で、
70歳・80歳のおじいちゃん・おばあちゃんたちが楽しく飲んでいたのが印象的でした。
日本では、この歳のおばあちゃんがこの時間に
酒場にいるなんて考えられませんよね!

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みんなで飲んで・歌って・おどって大騒ぎです。
会場に居合わせた人はみんな友達!人類みな兄弟!のノリですね(笑)

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バレエの心得があるとおぼしきお兄さんがステージ前で踊りまくっていました。


大混雑でしたが、例年よりも席がラクに取れ、
ビールもそれほど並ばずに買えたような気がします。

新型インフルエンザ騒ぎの影響でしょうか。

次の週末まで開催しています。
お時間のある方は、ぜひ大勢で!

オクトーバーフェスト2009
http://www.nihon-oktoberfest.com/index.html


ペニンシュラの前ではもうあじさいが開いていました。
もうすぐあじさいの季節ですね。

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2009/05/21

テラスでランチ

本当に天気の良い日でした。


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こんな日は、テラス席でのランチに限ります。


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六本木ヒルズ・毛利庭園では菖蒲と蓮の花が見頃です。

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新型インフルエンザの感染者が関東でも見つかりましたね。

「とうとう見つかった」というより
「やっと見つかった」と言うべきでしょうか。

いままで感染者がいなかったのではなく、
見つかっていなかっただけだと考えています。

関西であれだけ見つかっているのに
関東にはいないと考える方が不自然です。


海外では、マスクを着用している日本人が
非難の目で見られているという声も聞かれます。

欧米では、風邪等の予防のためのマスク着用という習慣がなく
マスク着用は危険区域への立ち入りや
伝染病感染者との接触を意味するためです。

「日本人は大げさに騒ぎすぎる」等の意見が出てくるのは、
そのような習慣の違いも一因でしょう。


マスクをしていればそれで安心・安全とも思えませんが、
何もしないよりずっとマシなのです。

都内でもだんだんと危機意識が高まってきたのか、
月曜日から日に日にマスク着用者の割合が高くなってきた気がします。



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2009/05/19

天使と悪魔

ダン・ブラウン原作の「天使と悪魔」公開が話題ですね。


私は、ダン・ブラウンの作品は全部読みましたが、
映画を見たことはありませんでした。

「ダヴィンチ・コード」は映画化されたときに、
ハードカヴァー2冊・文庫本3冊の量を2時間あまりに収めたため
急スピードな展開でわけがわからなくなっている・・・
との評判だったため、観ていなかったのです。


「天使と悪魔」のプロモーションを兼ねているのでしょう、
ちょうど土曜日に「ダヴィンチ・コード」をTVで放送していたので観てみました。


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フロア拡張のため、職場の座席が今月から移動になりました。
これは先月までの私の座席からの眺めです。
東京タワー・東京湾・お台場が見えます。



評判通りでした・・・。
様々なエピソードや謎解きが半分ぐらい省略されてしまっています。

ラングドン教授がクリプテックスを開ける場面で惑星の映像が浮かび上がりますが、
原作を読んでいない人にはなぜあの場面であの映像なのか、
おそらくまったく理解できないのではないでしょうか。


「天使と悪魔」もこの調子なのかと思うと、見に行く意欲が湧きません・・・


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こちらは今月からの座席からの眺めです。
東京ミッドタウン・新美術館・赤坂迎賓館が見えます。
でも来月また移動することになっています。



ちなみに、原作は「ダヴィンチ・コード」が第2作で、
「天使と悪魔」の方が先に書かれているのはご存じでしょうか?
「ダヴィンチ・コード」の冒頭には「天使と悪魔」の回想シーンが
ちらっと描写されています。

宗教や歴史をうまく利用したダン・ブラウン氏の手法は
「帝都物語」を書いた荒俣宏氏に似ているな・・・と思っていたら
ダヴィンチ・コードのあとあがきは荒俣宏氏でした。


私は「ダヴィンチ・コード」よりも「天使と悪魔」の方が好きです。
カメルレンゴが宗教が人間にとっていかに大切かを説く場面が、特に感動的です。
最後の司教は助かるかと思ったのですが助からず、ショックでした。
この作品は、ガリレオ宗教裁判以来の「宗教と科学の対立の歴史」がテーマですが、
芸術とITの両方に従事した私にはなんとなく共感できる部分があります。
さらに、高校時代の同級生がCERNに勤務しているのも、なんだか親近感を覚えます。


映画をご覧になった方、感想よろしくお願いします。


ダン・ブラウン氏はラングドンシリーズ第3作を執筆中、と数年前から言われていますが
まだ新作が発表されないのも気になります。


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2009/05/18

モンブランのモンブラン

自由が丘に「モンブラン」という名前の店があります。

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当然、ご注文はモンブラン!

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王道中の王道を行く、クラシックなモンブランです。

お店もケーキも、昭和の時代にタイムスリップしたようなレトロさ。

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店員さんの制服もレトロです(笑)

大きいモノ、甘いモノが幸せだった時代を思い起こさせます。


モンブランは、パリのアンジェリーナではなく
こちらが発祥とする説も有力なのだそうです。

アンジェリーナは創業1907年ですが
モンブランがメニューになった時期が定かではなく、
一方、自由が丘のモンブランは1933年にこのケーキを作り出したそうです。

モンブラン
http://www.mont-blanc.jp/


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2009/05/17

自由が丘バーガー

歩いていて、ふと見つけました。

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1000%国産ビーフとオーガニック野菜が自慢のお店だそうです。


ポテトにビックリです。

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1/4カットで揚げています!


チーズバーガーを頼みました。

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肉厚です。チーズトロトロです。
クアアイナに負けていません。
タマネギ甘いです!


さらに、このケチャップが美味しかった。

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トマトとケチャップの甘味がすごいです。


ペット可です。犬連れで来ているお客さんもいました。
テラス席がメインの気持ち良いお店でした。


自由が丘バーガー
http://jiyugaokaburger.com/



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2009/05/16

Le Manoir D'HASTINGS

「マノワール・ダスティン」は銀座、ソニービルの少し先、
モンブランで有名なカフェ「みゆき館」の隣のビルの地下にあります。
ちょうど1年前に移転してきたのだとか。


以前から一度行ってみたいと思っていた店でした。


まずはシャンパーニュを。

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銘柄もブドウの種類も忘れてしまいました・・・

色が濃い。味が濃い。コクやとろみさえ感じます。
泡が無くても極上の白ワインという感じ。

・・・この写真、失敗しました。

もっとグラスの足の方まで入れるべきでした。
足と胴の境目の曲線が美しいのです。

さらに、店内の照明とこのグラスの相性がよいのでしょう、
足の付け根より少し上のあたりに常に光が集まって、
まるでワインの中に宝石が浮いているようなのです。

ヴーヴクリコのロゴがついていたので、
またどこかでこのグラスを見ることがあるかもしれません。


アペリティフを飲みながらメニューを検討します。
テーブル横に本日の食材がワゴンで運ばれてきました。
極太の、最高ランクと思われるシュパーゲル(白アスパラガス)、
野生のグリーンアスパラガス、大きな車エビなど。

アスパラガス3種に惹かれました。

メニューにあるおまかせコースにこれらは含まれているのか聞いてみたところ、
シュパーゲルは含まれるけど、グリーンアスパラガスは含まれないとのことです。
うーん、残念だけどコースのメインにある小鳩のパイ包み焼きも食べたかったので
コースをお願いすることに。


アミューズ。

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ブータンノワール(豚の血のソーセージ)です。
この店の自慢の一作。
この、わずかスプーンひとさじを食べるために
この店へ来るという方も多いと聞きます。

下にリンゴのジャムが敷いてあります。
この酸味・甘味・量はひとくちで口に入れるために
計算し尽くされているのでしょうか、
心憎いまでに絶妙なのです。

付け合わせは白身の魚のマリネ、
トマト・じゅんさい・タマネギを合わせたガスパチョ。
ゼリー仕立ての食感と細かく刻んだタマネギの辛みのバランスが
心地よいです。


白ワイン。

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Croze Hermitage 2005です。
すごい香り!
なんというか、まるでラムレーズンたっぷりのケーキが入っているような香り?
甘い香りがします。
でも飲むとスッキリなので、料理の味は邪魔しません。


前菜1皿目。

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先ほどワゴンで運ばれてきた車エビとシュパーゲルが使われています。
車エビは軽く茹でてあり、辛みの効いたトマトソースがかかっています。
シュパーゲルも茹でてあります。
上に乗っているのは、なんとパイナップルのソースです。
柔らかく茹でたシュパーゲルがパイナップルの食感に思えてきて不思議です(笑)
奥に見えるのはシュパーゲルのムースです。
生クリームたっぷりです。粗めの塩が少し振ってあります。


前菜2皿目。

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フォアグラ。いちごのコンフィティチュールが乗っています。
添えてあるのは苺のムースとブリオッシュ。
パンと肉とデザートが1皿に乗っていて、これだけで食事になりそうです(笑)


メインはまだ出ていませんが、既に大満足。
幸せな気分になってきました。


メイン1皿目。

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あずきハタのポワレ。
ソースはカレー風味。
アワビ・ホタテ貝・トマトのフリット、
そしてグリーンアスパラガスのソテーが添えてあります!

きっと、先ほどグリーンアスパラガスが入っていないと聞いて
私が残念がっていたため、入れてくれたのでしょう。

この心遣いに大感激です。

このグリーンアスパラガス、形が面白いと思いませんか?


赤ワイン。

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ブルゴーニュのものをいただきました。
Hautes-Cote de Nuits 2005年。
個人的にはボルドーも好きなのですが、
知らない銘柄だと香りや味が強すぎて失敗することもあります。

結果は正解。美味しいブルゴーニュはかくあるべき!と思える
確かな味と香り。強く主張はしないけどしっかり、といった感じでしょうか。

とても美味しいです。


メイン2皿目。

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小鳩のパイ包み焼きです。
胸肉はそのまま、その他は細かくしてフォアグラと合わせてパテ状にし、
パイで包んで焼いています。ソースはやはり小鳩の内臓を使っています。

これぞ狩猟民族!な料理です(笑)

写真には写っていませんが、このパイ包みの裏側に
にんじんのムースがあります。


テーブルの横にワゴンが運ばれてきました。
たくさんのチーズが乗っています!
すごくいい香りですが、おなかの限界も近いので残念ながらパス。


デザート1皿目。

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金時豆、そら豆など豆を使ったデザートです。
真ん中はかなりビターなチョコレートアイス。
豆の煮汁で作った寒天が添えてあります。

豆は硬めに煮てあります。芯が残っています。
これがまたいいのです。
煮豆は柔らかければ柔らかいほどいい、という常識をひっくり返すこの食感。
うならされます。


デザート2皿目。

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抹茶のブラマンジェ・ココナッツミルク。

抹茶がよく効いています。
でもちょっと甘すぎるかな・・・


最後にエスプレッソで終わり。

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またワゴンが来ました。

「お茶菓子はいかがですか?」

プラリネ・オレンジピール・クッキー・チョコレート
チーズケーキなど10種類はあったでしょうか。

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もうお腹いっぱいなので、プラリネとシュークリームだけいただきました。
シュークリームおいしい・・・


1品1品を存分に楽しませてもらいました。



このお店、昨年のミシュラン東京で星が付くと言われながら付かなかったのですが、
ここのファン達はそれを喜んだと言われるお店です。
星がついているからという理由だけで殺到するお客で
あふれかえるようなことにならずに良かった・・・と。

非常に居心地のよいお店でした。
オーナーシェフの五十嵐氏は手が空くと客席の様子を見に出てきます。
目が合うとニッコリ挨拶されるのですが、
このお人柄がこのお店の心地よさを作り出しているのかな、と感じました。


価格は2つ星、3つ星のお店ほどではありません。かなり良心的です。
3つ星の店でフルコースとワイン3杯なら、倍近くしそうです。
メニューやワインの種類を絞っているのもその要因のひとつでしょう。
でもかえって選びやすくなっています。
スタッフの丁寧な説明もあり、
こういうものが欲しいならこれ!と決めやすいのです。

でも、五十嵐シェフの料理は王道まっすぐばかりではありません。
今回もデザートに和を取りれていましたし、
メニューの中にはすっぽんや穴子を使ったものもありました。

季節ごとに来てみたいお店ですね。



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2009/05/14

上海老飯店

上海老飯店

モダンと伝統が融合したようなインテリア。
洗練と落ち着きが同居している空間です。

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夜はなかなかのお値段ですが、
ランチは1,000円程度で利用できるので、よく行きます。

私の勤務先の外国人役員もよく行くので、
お店でバッタリ会うこともしばしば。

調べてみたら上海に本店があり、日本には2カ所(六本木と名古屋)に
出店している、創業130年の老舗でした。

お店は、六本木の麻布警察署の裏手あたりの
ビルの3階にあります。

落ち着ける店内で、
六本木ではリーズナブルな部類の値段で、
料理も美味しいのですが、それほど混みません。
5人ぐらいで行っても待たずに座れます。
目立たない場所にあるからでしょうか。

おすすめは、飲茶セット。
スープ、小龍包、ホウレン草のシュウマイ、ちまきのセットです。

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麻婆豆腐があるときは、これもおすすめです。
週替わりメニューなのでいつも食べられるわけではないのですが。

上海老飯店
http://www.shanghairouhanten.com/

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2009/05/12

ねぶた

・・・というブランドのりんごジュースがありました。

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なんと、同ブランドの金のねぶた・銀のねぶたまで!

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ノーマルねぶたは濃縮果汁還元ですが、金・銀ねぶたはストレート100%のようです。
しかも、モンドセレクション金賞受賞(※)。

金ねぶたは酸味スッキリ、銀ねぶたは完熟まろやか。

うーん・・・酸味スッキリなら、もっと酸味とさわやかさがあってもいいかも。
これだけ飲んだらこちらも「完熟まろやか」かな?と思ってしまいそうな程度でした。


※Wikipediaより :
審査対象品の5割が日本からの出品という状態にある。
さらに、日本から出品した食品の8割が入賞している。
・・・それほどありがたみがないかも(笑)


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2009/05/10

武家屋敷めぐり

東北旅行最終日は角館へ。

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城下町の雰囲気が好きな私は、一度訪れてみたいと思っていたのでした。

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角館は秋田の久保田藩の領地だったはず。
なぜ城がないのに武家屋敷が・・・?と思い、調べてみました。

1620年までは角館城があったのですが、
一国一城令により破却されたということなのだそうです。

ちなみに、今年4月より秋田県知事となった佐竹敬久氏は
角館佐竹氏の分家である佐竹北家の当主で、旧華族の家系なのだとか。


角館の武家屋敷通りは、黒い板塀が特徴です。

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小田野家。

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「解体新書」の挿絵を描いた小田野直武を輩出した家です。

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岩橋家。

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青柳家。

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この界隈でもひときわ大きな家です。
見応えありました。

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門前のこの石は、馬をつなぐための穴と、
馬に乗るための踏み台にする石だそうです。

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庭の敷石に石臼が使われていました。

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敷地内のカフェでひと休み。

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アイスクリームに「さなづら」のソースがかかっています。
さなづらとは、この地方の名産物で、山ぶどうから作られているそうです。


石黒家。

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縁側の外側に雨戸があります。

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雪国ならではの対策なのだとか。

松本家。

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このあたりの武家屋敷にしては珍しい、茅塀と茅葺き屋根です。

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この地方伝統の棒細工を作っていました。

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角館の武家屋敷は、戦争の空襲がなかったことと
江戸時代から今に至るまでずっと同じ家が住み続けている家が多いのが特徴ですね。

ずっと放置されていたものがある時突然発掘されたわけではないので、
所蔵品の状態がとても良いです。

こんなに綺麗に手入れされ続けている日本刀や家具など、
とても貴重なのではないでしょうか。

角館には、観光客向けに公開されていない一般のお宅でも
武家屋敷風の造りの家や、黒い板塀の残っている家が多く見られました。

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景観保存に協力すると自治体から補助金など出るのでしょうか?
新しく作り直しても黒い板塀を維持している箇所も見受けられます。

蔵付きの家が貸しに出されたりも。

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桧木内川沿いに出てみました。

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武家屋敷通りやこの川沿いは、有数の桜の名所として知られています。
満開の時期は見事でしょうね・・・

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秋田名物・稲庭うどんなど食べて帰りたいな・・・と思って
良さそうなお店を探しました。

郵便局の裏あたりでこの店はどうかな?と思って見てみると、
まだ少し早いのか、開店していません。

すると、通りがかった郵便局の職員さんが

「ここ、美味しいよ!おすすめ!今開けるように言うから待っててね」
と、お店の裏口へ。

女将さんが出てきました。

ここまでされたら「帰ります」とは言えません(笑)
このお店で食事をすることに。


結果は大正解。やはり地元の方のオススメはハズしませんね。


桜のお酒。

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ほんのり甘くさわやかです。

ごま豆腐。

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このお店自慢の一品なのだとか。
京都あたりの濃厚なものとはまた違った味わいです。

東北の山菜も豊富です。

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角館らしい、桜の器もいいですね。

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最後に稲庭うどんでシメ。

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これも桜の器でした。

帰りの新幹線を取っていなかったので、ゆっくりしてしまいました。

開店時間前に開けていただいたにもかかわらず
女将さんには丁寧に接客していただき、非常に居心地のよいお店でした。
また来たいお店です。


割烹 源八
http://www.hana.or.jp/~genpachi/
http://r.tabelog.com/akita/A0504/A050401/5000866/


大満足で帰京したのでした。

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今回は7日・8日と休みを取り、5日から8日までの旅行でした。
関東地方は雨模様の4日間だったようですが、
幸運なことに東北地方は快晴・夏日の連続。
景色・自然を楽しむ旅だったのでこの晴天続きは本当にありがたかったです。
初夏の東北を満喫できました。


9連休も今日で終了。
明日から社会復帰です!



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