2008/03/31

Kirin City

「生ビール」と言っても、サーバからジョッキに適当に注ぐ店は多いですが、
本来ビールは、鮮度と注ぎ方で味に天地ほどの差が開く飲み物です。




この店のビールは、本格ドイツ料理店にも負けていません。

ブラウマイスターや一番搾り、ハートランドなど、
スーパー等で売っているものと同じブランドですが
保存方法と鮮度と入れ方でこんなにも違うものか!と驚かされます。


これは、大きな大きな空豆。




ポテトサラダ。




桜エビと春野菜のペンネ。




私のお気に入りです。漬けラムのロースト。




ここは、食べ物も安くて本当に美味しいのです。


Kirin City
http://www.kirincity.co.jp/



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2008/03/30

花冷え

今日は、昨日の暖かさが嘘のような寒さでしたね。

しかし桜の時期は短く、来週には散っている可能性もあるので
冬物のコートを着込んでマフラーを巻いて花見に行ってきました。


行ったのは、都内随一のお花見スポットである、千鳥ヶ淵です。




皇居のお堀に向かって伸びる桜の枝が見事です。





半蔵門あたりでちょっとレトロな甘味処を発見。



おはぎを食べました。



桜と餡です。

甘すぎず、桜の香りや小豆の味を楽しめる上品な味でした。

写真ではわかりにくいのですが、このおはぎ、とても大きいのです。
1つがこぶし大ほどあります。

2つ食べたらお腹いっぱいになってしまいました。


それにしても、日本人は本当に桜が好きですね。

江戸時代の和歌・俳句から現代のポップスに至るまで、
桜をテーマにした歌は数知れません。

豪快に・派手に咲いてパッと散る桜は江戸っ子気質の象徴でもありますし、
江戸時代から「花」と言えば「桜」を意味します。

スポーツの国際大会の日本代表ユニフォームにも、
「日本」の象徴として桜をあしらったロゴや模様が使われたりしますね。


今日のような天気も「花冷え」「花散らしの雨」なんて言ったりもします。

来週も仕事帰りに夜桜見物など楽しみたいので、
もう少し散らずにいてくれるといいのですが・・・






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壮麗・壮観・大スペクタクル!

観てきました!アイーダ!

新国立劇場の総力を結集した!と言えるでしょう。



歌手も・舞台も・オケも・気合いビンビン。
4時間、息もつかせぬ大興奮の連続でした。
幕間の休憩時間は、もう放心状態です。

お客さんもすごい熱気!

新制作ではなく再演ですし、他の劇場で同演出ののDVDも観ているのですが・・・

やはり生の舞台に接すると興奮度がちがいますね。




舞台の作り込みも半端じゃありません。

大群衆・大合唱・バレエ団・通常編成のオケに加えて舞台袖にもオケ。




第1幕の祈りのシーンでの、巫女の歌声がとても綺麗で聴き惚れてしまいました。
歌ったのは渡辺玲美さんというソプラノ歌手。
新国立劇場初登場とのことです。


第2幕の凱旋のシーンでは、舞台上を200人が埋め尽くし、本物の馬が駆け抜けます。

まさに「圧巻!」の一言。

舞台上の10本のアイーダトランペットが壮観です。
アイーダトランペットとは、この作品のために作られた特別なトランペット。
こんな楽器です。(この写真は舞台とは無関係です。)



サッカーを観る方なら誰でも知っている「凱旋行進曲」のテーマが
この楽器で演奏されます。


「歌手つぶし」としても知られるこの演目ですが
昨日は6回公演の最終日とあって、ソロも合唱も後先考えずにパワー全開。

タイトルロールを歌ったファンティーニは、ピアニッシモからフォルテッシモまで
素晴らしく綺麗な声で、表情も豊かでした。
特に第1幕、第3幕での悲哀にくれるアリアが秀逸でした。
良い歌手ですね。


今回の公演が良かったのは、第3幕をきちんと聴かせる演奏だったこと。

第2幕の凱旋のシーンを大迫力でやったら、あとは適当だったりする大味な公演も多く、
そういう公演では第3幕は中弛みしたり飽きたりしてしまいがちなのですが・・・

今回は最後まで集中力を切らさず、非常に聴き応えのある歌を聴かせてくれたのでした。


さらに素晴らしかったのが、指揮者とオケ。
オケは東京交響楽団。
カーテンコールの時のお客さんの歓声と拍手もひときわ大きいものでした。
指揮はイタリアの若手・リッカルド・フリッツァ氏。
大きなうねりを作り出し、オケを煽り、気合い十分でキメてくれます。






開場10周年の新国立劇場。

この水準を常に保てると世界に誇れるオペラハウスになれるのではないでしょうか。


(画像は新国立劇場のWebサイトよりお借りしました)

http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000013_opera.html


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2008/03/29

愛は今も愛のままで

・・・の歌詞でおなじみ、
福山雅治の「桜坂」で歌われた場所です。
 昨年も同じネタ振りしました・・・すみません。(^^;




自宅から歩いていける場所にあるので、朝早めの人が少ないうちに行ってきました。





ここは切り通しの両側に桜の木が並んでいます。

桜の枝は横へ横へと伸びるので、ちょうど桜のトンネルのような感じになります。



昨年も思いましたが、桜の写真をキレイに撮るのってけっこう難しいですね。
白く飛んでしまたり、くすんでしまったり、
鮮やかなピンク色をなかなかキレイに出せません。




今週末の関東地方は絶好のお花見日和ですね!

天気も、桜の開花具合も理想的です。




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2008/03/28

今度の土曜日の「アイーダ」

今度の土曜日!


ヴェルディ作曲:「アイーダ」

場所:新宿(初台)新国立劇場
開演:14:00

http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000013_opera.html


一緒に行く予定の方が行けなくなってしまいました。

どなたかご一緒しませんか?

C席¥9.450 1枚。

詳しくはこちら



6回公演の最終日です。

フランコ・ゼッフィレッリ演出の絢爛豪華な舞台!評判◎です!!

私自身、新国立劇場の合唱団でアイーダ!ということで期待◎です。

発売30分で完売した人気公演です。

なんと(なぜか?)今シーズンの新国立劇場で、初のキャスト変更無しなのです(^^;

新国立劇場「アイーダ」


ご都合がついて、かつ私に連絡を取れる手段をお持ちの方、ご連絡下さい。


※おかげさまで、都合の付く人が見つかりました。ありがとうございました。

2008/03/25

ショパンが作ったワイン

・・・と言っても、フレデリック・ショパンではありません。

アンドレ・ショパンという、ワインの作り手がいるのです (^^;




Cote de Nuits Villages(コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ)2004年 赤。



ピノ・ノワール種から作られるブルゴーニュらしさを堪能できる1本。

軽めで飲みやすいです。


色は薄め。思ったよりもレンガ色をしていました。





パンは、DEUX MAGOTS で買ってきた、パン・ド・メティーユ。



けっこうお気に入りで、よく買っています。

外皮はガリガリ。かなり固いハード系。

中は少々もっちり。

クルミやレーズン、フルーツが入っています。

いろんな味がギッシリ詰まった甘めのパン。

美味しいバターを合わせると絶品!!



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2008/03/24

自由が丘金田

久しぶりに自由が丘金田へ行きました。





かつおのたたき。







もう鰹が出ていました!初鰹です。





たらの芽のてんぷら。









山菜盛り合わせ。







うど・ふき味噌・わらび・行者にんにく・こごみです。





桜海老のかき揚げ。









太刀魚の塩焼。











あああ~!もう!!



この店はなんて調理が上手いのでしょう!!!



旬の素材をちゃんとした腕で調理すれば、

その辺の割烹や料亭など軽く凌駕できることを、

この店は教えてくれます。



鰹のたたきの薬味・天つゆに入っているショウガ・焼き魚に添えてある大葉など、

「一応、そういうものだから入っている」ではなく、

これらは味を引き立てるために絶大な効果を生み出すものだったのだと思い知らされます。



揚げ物は、さくさく感、ふんわり感、素材の食感のバランスが絶妙。



さらにかき揚げはつなぎのもっちりとした食感も。



太刀魚のような、脂分の少ない魚もふんわり焼き上がります。





行くたびに、そのときの旬を最高の腕前で味わえる店です。



さすが、戦前から「東のシンスケ、西の金田」と言われる、創業70年の老舗です。







大きな地図で見る







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2008/03/23

ボビー・マクファーリン!

今日もとても暖かい一日でした。

家の前の桜も開き始めました。



桜が開き始めると「散らないうちに花見に行かなくては!」と気持ちが急かされますね(笑)


家の前には湧水があるのですが、散った椿と鯉がなかなか風流な感じです。




Bobby MacFerrin。

私は中学生の頃からボビー・マクファーリンという人の歌に驚愕し続けています。

ジャンルとしては、ジャズやR&B等に分類されるのでしょう。

クラシック界でも、ウィーンフィルやニューヨークフィルとの共演で知られている彼。
日本でも新日フィルとの共演がありました。


「○○の魔術師」と呼ばれるアーティストは数多くあれど
私は彼ほどの「魔術師」を他に知りません。

なぜ、ライヴで、ソロで、人体から発せられる音のみで、
こんな多重録音のようなことができるのでしょうか?

渋い低音ハスキーヴォイスから、女性のような声、
オペラ的歌唱からファンキーでソウルフルな歌唱、
人声とは思えない楽器のような音まで自由自在です。

とくとご覧あれ!


驚愕のソロ・ライヴパフォーマンス! - Concert Solo



彼の伴奏で合唱団がAve Mariaを - Ave Maria



彼自身による多重録音のPV - Don't Worry, Be Happy



もっともっと見たい方はこちらをどうぞ。

YouTubeでの「Bobby MacFerrin」の検索結果



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2008/03/22

お誕生日おめでとうございます

今日の関東地方はとても暖かい一日でしたね。
昨日までの寒さがウソのようです。

東京の桜の開花基準である靖国神社では開花が宣言されました。

家の前の桜はまだつぼみですが、今にも開かんばかりのふくらみ具合です。



来週末は都内あちこちでお花見が楽しめそうですね。



今日は、ワインショップヴィナリスに注文していたワインが6本届きました。



うち2本は以前にも買ったことのあるワインです。

いろいろなワインを試したいので同じものを2度買うことは滅多にない私ですが、
この2本は¥1,000台としては「ちょっとオカシイんじゃ?」と思うほど、
異常なまでに美味しかったのでまた買うことにしました。

DOMAINE D'AUPILHAC Languedoc 'Le Monpeyroux' 2003
http://liebejudith.blogspot.com/2008/03/blog-post_11.html
http://www.sommeliere.jp/wine/daupilhac/

Chateau des Gravieres
http://liebejudith.blogspot.com/2008/01/chateau-des-gravieres.html


3月末日まで20%OFFセールです!
安くて美味しいワインをお探しの方はぜひ!!!
Chateau des Gravieresなんて、¥1,044ですよ!
DOMAINE D'AUPILHAC Languedoc 'Le Monpeyroux'が¥1,575ですよ!!!
こんな値段で飲めるワインとは思えない、
信じがたい美味しさです!!!


 ※決して回し者じゃありません (^^;

ワインショップヴィナリス
http://www.vinalice.jp/


で、今日空けたのは CANET VALETTE Antonyme (A.O.C. St.-Chinian) 2006 赤。




色がとても濃いです。



濃いと言っても、ワインの色が濃いというよりぶどうの色が濃いというか・・・
うまく表現できませんが。

味も、果実としてのぶどうの味がとても濃い感じ。
ヘンな言い方ですが、濃縮したぶどうジュースが混ざっているかのような。

タンニンの渋みがそれほど強くないけど、味は濃い。

ワインはぶどうからできているんだな、と改めて感じさせる美味しいワインです。

この店で買うワインは、ほとんどハズレと感じたことがありません。
 ※決して回し者じゃありません (^^;



ワインに合わせようと思い、つばめグリルのハンブルク風ステーキを買ってきました。



つばめグリルは割と好きなお店ですが、
総菜コーナーでお持ち帰り用を販売しているとは知りませんでした。



パンは、久しぶりにPAULのバゲットを買ってみました。



うーむむ。。。ちょっとイマイチかも。

数年前に食べたときはけっこう美味しいと感じたのですが。

PAULの味が落ちたのでしょうか?

それとも、私が VIRON や DEUX MAGOTS、メゾンカイザーでないと
満足できなくなってしまったのでしょうか?



今日は3人の素敵な女性の誕生日です。

神戸のYさん。外面も内面も綺麗でいる努力を続けている素敵な女性。

都響のYさん。学生時代から憧れのヴァイオリニスト。
はじめてお茶してもらったときは一日中舞い上がってしまって大変でした>私。(笑)

大学の先輩のTさん。外見は色っぽく、内面は男っぽい、素敵な先輩でした。

みなさん、お誕生日おめでとうございます!
歳を重ねるごとに、もっともっと素敵な女性になって下さい。

3人の素敵な女性のお誕生日に、美味しいワインで乾杯してます!



ワインショップヴィナリス
http://www.vinalice.jp/



CANET VALETTE Antonyme (A.O.C. St.-Chinian)




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崎陽軒のシウマイラーメン



シュウマイで有名な崎陽軒ですが、横浜赤レンガ倉庫内には飲食スタンドがあります。

シウマイネギラーメンを食べてみました。

すごいネギの香り!

薄味のスープ。

あたりまえですが、崎陽軒のシュウマイ(崎陽軒的にはシウマイ)。


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2008/03/21

夢の音楽堂~ベルリンフィル

昨日、NHK BShi で放送された夢の音楽堂
~ 世界最高のオーケストラ ベルリン・フィルのすべて ~ を
録画しておいたので、観ました。
7時間にわたる超特大番組です。

http://www.nhk.or.jp/bsclassic/special/index.html

ゲストには作曲家の吉松 隆氏、ベルリンフィル元ヴィオラ奏者の土屋 邦雄氏が。

1961年ベルリンに壁が築かれたときに東側の奏者を受け入れた話や
カラヤンとの演奏の話など、
土屋氏自らの体験に基づく、数々の貴重な証言が興味深いものでした。


私の3人の師匠たちはみんなベルリンフィルと元ベルリンフィル。
師匠の音、師匠が憧れた音を求めて私もベルリンで勉強しました。

そんな私にとってベルリンフィルは特別なオーケストラです。

このオーケストラでなければ出せない音、できないことがあると思っています。




フルトヴェングラー、カラヤン、ザンデルリング、
ヴァント、アバド、ラトル、小澤による名演の数々。

50年代から昨年までのベルリンフィルの演奏の変遷がわかります。


中でも、私を狂喜乱舞させたのはヴァント指揮のブルックナー交響曲第9番!

93年の来日公演以来、私はヴァントの大ファンです。
ヴァントは最晩年、ベルリンフィルに頻繁に客演して
多くののブルックナーの名演奏を行いました。

しかしこれらの演奏はCD化はされていましたが、
映像は入手できなかったのです。



ブルックナー:交響曲第9番
ギュンター・ヴァント指揮/ベルリンフィル



この映像が放送されるとは!NHKなかなかやりますね!!!

期待に違わぬ素晴らしい演奏でした。
恣意的なことは一切行わず、ブルックナー本来の姿を大切にする演奏。
彫刻家の方がよく「自分で像を作り出しているのではない。
よけいな部分を取り除いて木や石に埋まっている像を取り出すだけだ」
なんて言いますが、まさにそんな演奏でした。


それから、小澤征爾氏の音楽はやはり自分の好みではないことを再確認。
なんだか、彼の演奏は一音入魂!なのですが、
音楽が流れないし、リズムやフレージングに深さを感じなくて・・・
私も一応、桐朋出身なのですが(笑)。音楽の好みと学歴は無関係ですね。


・・・カラヤン時代には本当に低音がガッシリ鳴る重厚な音でしたが
アバド~ラトル時代になって近年のベルリンフィルは音がどんどんシェイプアップされて
スマートになってきている傾向が感じられます。
剛毅さが薄くなり、しなやかさ・線の細さを感じます。

しかし正直なところ、私の好みからは外れてきているんですよね。。。

今やベルリンフィルは特別なオーケストラではなく、
数あるドイツのオーケストラの内の一つになった感があります。


気になるのは、特にここ10年ぐらいメンバーの出入りが激しくなってきたことです。
私がベルリンで勉強していた10年前とはメンバーがかなり入れ替わりました。
極限まで体力・精神力を消費する職場であることは想像に難くありません。
オーディションに受かったものの、しばらくやってみて限界を感じたり
「一生は続けられない」と感じる奏者の方も多いのではないでしょうか。


指揮者の物まね芸人は余計でしたね。
全然似てないし・・・
故人に失礼な芸も多いし・・・
あれは大ひんしゅくだったのではないでしょうか。



4月5日のカラヤンの100歳の誕生日には、
NHKは9時間にわたってカラヤン特集を放送するそうです。
こちらも今から楽しみです。

http://www.nhk.or.jp/bsclassic/special/index.html




※写真は、2年ぐらい前にベルリンへ行ったときのものです。



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2008/03/20

Tommy Campbell Vocal Session Band in Motion Blue Yokohama

春の気候は三寒四温とも言いますし、
ひと雨ごとに春が近づいて来るのもわかっているのですが・・・


そんな寒い雨模様の今日、ジャズのライヴを聴いてきました。

行ったのは、横浜みなとみらい地区
赤レンガ倉庫に入っているライヴハウス Motion Blue Yokohama です。



出演は、Tommy Campbell Vocal Session Band。

  • Tommy Campbell(ds)
  • Glynis Martin(vo)
  • 山口有紀(vo)、
  • ケイ柴田(Pf)
  • Gregg Lee (b)





私はこのグループが好きで、2年近く前からずっと聴いていますが、
いつもは南青山の Body & Soul で聴いていました。

この Motion Blue Yokohama で聴くのは初めてです。


さらに、いつもはヴォーカルが山口有紀さんと伊藤大輔さんですが
今日は伊藤さんが降り番で、代わりに黒人ヴォーカリスト、Glynis Martinが参加です。

このGlynis Martinはかなりの大男です。
巨漢黒人シンガーと言えばパワフル&ソウルフルというイメージ(・・・というか先入観?)
がつきまといますが、意外にも(?)彼は高めの柔らかな声で繊細さもある感じ。
普段伊藤さんが歌っているパートをそのまま歌ってOKな感じでした。

とは言え、Tommyの曲はすごい変拍子も多く、難しい曲が多いです。
楽譜にかじりつきになってしまう場面があったり、
入りを間違える場面があったのは仕方ないところでしょう。

山口さんは聴くたびにどんどんパワーと骨太さと豊かさを増している感じがします。
そんな進化をしている山口さんの声と伊藤さんよりややパワーのあるMartinがぴったりはまった!
と感じる場面もあり、なかなか楽しめたシーンもありました。


ベースはGregg Lee。彼のセクシーなプレイ、大好きです。
前回このグループを聴いたときは別のベーシストだったのですが、
今回はGreggのプレイが聴けて嬉しかったです。

ピアノはケイ柴田氏。彼のピアノにはいつも「職人技」を感じます。
安心して身をゆだねられる実力派ピアニストですね。
 ※ちなみに、いつもTommyが彼を紹介するとき、「Piano」を「パイアーノ!」
  「ぷぁいあーの!!!」と力を入れて叫んでいるのが面白いです(笑)


今日はインプロヴィゼーション(完全即興演奏)もたくさん取り入れた
面白い試みもあり、楽しいライヴでした。
 ※Martinのあまりのおふざけぶりに山口さんは笑って歌えなくなる場面も・・・(^^:



しかし率直に言うと・・・


ここはフロアの広さが南青山 Body & Soulの2倍以上あります。
彼らのホームグラウンドではないためか、雨天のためか、
お客さんの入りが少なかったのが残念です。

さらにスカスカな空間でテンションが上がらなかったためか、天候のためか、
Tommyのドラムもイマイチ冴えず・・・(もう結構なお歳です)。
「腕が8本あるんじゃないの?」と思うような
いつもの神がかったプレイは聴けませんでした。


この店はちょっと気取った感じや、お客さんと演奏者との距離を感じます。
私はやっぱり、アットホームで熱気があり、オーナーやスタッフや集まるお客さんからの
心からの音楽への愛情と情熱、そして一体感を感じる南青山 Body & Soulの方が好きです。

次回はやはり南青山 Body & Soulで聴くことにします・・・



もう10回ぐらいこのバンドを聴いているので、ヴォーカルの山口有紀さんとも
ご挨拶させていただけるようになってきました。

今日もライヴが終わった後に今日の感想など少しお話しさせていただきたいな・・・
と思っていたのですがお姿が見えず。

と思って帰ろうとしたらすごい勢いで階段を駆け下りる山口さんに追い抜かれました。

速攻・早業で着替えて撤収準備をしていたようです。

「お疲れさまでした!」
「これから大阪へ帰るんです!」
「これから新幹線で?」
「はい!」

関西を拠点に活動し、電通の広告ウーマンでもある山口さん。

3日前は大阪→東京、
2日前は東京→大阪、
今日は大阪←→東京日帰りだそうで。

このタフさに脱帽です!


そろそろ東京でも山口さんのソロライヴを聴いてみたいです・・・


Motion Blue Yokohama
http://www.motionblue.co.jp/top.html






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La Maison du Chocolat

もうこの前の日曜日になりますが・・・



ちょっと遅めのホワイトデーのプレゼントを買いに表参道まで行きました。



折しも、St.パトリックデーで、日の丸とアイルランド国旗が。









目的は、La Maison du Chocolat です。



















くどくなく、さわやかで、香り豊かなチョコレートの数々。









まだこれから食べる方がいらっしゃるので、詳細は控えておきます(^^



ここのは、いろいろな意味で最高のチョコレートですね。





日曜日の表参道はとても良い天気でした。

地下鉄も冷房が入っていたぐらいです。



Anniversary Cafe のテラスも大にぎわいです。







みずほ銀行前でこんなワンコたちを発見。









La Maison du Chocolat

http://www.lamaisonduchocolat.co.jp/








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