ミッドタウンにこんな通路があるなんて知りませんでした。
ここを抜けると・・・
例の事件があった、あの公園です。
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2009/04/30
TOKYO MIDTOWN
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liebejudith
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2009/04/29
英雄のもうひとつの生涯
非常に気持ち良く晴れた休日のランチ。
六本木アークヒルズ裏のカフェでデリプレートです。
これだけでもう、最高の休日です!
その後、サントリーホールへ。
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)のコンサートです。
このオケは私が最も好きなオケのひとつ。
そして、大好きなRシュトラウスプログラム。
ドレスデンゆかりの作曲家でもあります。
一昨年前に聞いた「ばらの騎士」も良かっただけに、期待できます!
・ドンファン
・ティルオイレンシュピーゲルのいたずら
・英雄の生涯
指揮は音楽監督のファビオ・ルイージです。
「いぶし銀」と評される、優美で柔らかく美しく、派手・ゴージャスではない
古色蒼然とした音を持つこのオーケストラですが、
近年はその音もだんだんとインターナショナライズされてきたと言われています。
今日の演奏もこのオケ最高のできばえではなかったのだとは思いますが、
それでも、特に後半から、「伝統の音」の片鱗をあちらこちらで見せてくれました。
やっぱり弦セクションがいいですね。
なめらかさ・美しさ・柔らかさ・深さ。
どれをとっても一級品です。
「英雄の生涯」は「原典版」と書いてありました。
詳細にスコアを暗記しているわけではないので、
最後の終わり方以外は違いがわかりませんでしたが・・・
この曲は、1人の英雄の生涯をテーマにして書かれた作品です。
(その英雄はRシュトラウス自身とも言われています)
通常演奏されるバージョンでは、
最後に人生を終える直前のひととき、輝かしい人生を振り返るような、
線香花火が燃え尽きる直前に明るく光り輝くような「ヤマ」があるのですが
今日演奏されたバージョンではそれが無かったのです。
ヴァイオリンのソロがだんだんと知らない音形に変わっていき、
そのまま静かに終わるというものでした。
あの「輝き」を期待していただけに、ちょっと残念でした。
個人的には、通常よく演奏されているバージョンがやっぱりいいです。
アンコールはオールRシュトラウスプログラムということで「ばらの騎士」のワルツ・・・
・・・あたりを期待したのですが・・・
残念ながらウェーバーの「オベロン」序曲でした。
しかも、アンコールが一番いい演奏。
ありがちなパターンですが・・・(^^;
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2009/04/28
川原湯温泉~白井宿
結婚式の後軽井沢を後にし、川原湯温泉へ。
泊まった旅館は江戸時代から続く老舗です。
古くからこの旅館に残る箪笥などが館内の至る所に置いてあります。
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夜桜を見ながらの露天風呂も最高!
建物もまるで大正建築。タイムスリップしたような気分になれる旅館でした。
このあたりはダムに水没することが決定しているそうです。
川原湯温泉街が丸ごと移転する計画もあるとか。
昭和中期にダムの建築計画が持ち上がって以来、数十年。
ここはずっとダム闘争のまっただ中にあったそうです。
将来の見通しの立たないままずっと過ごしてきたこの地区は
計画的な設備投資もままならず、建物が老朽化しても
なかなか建て直せない・修理もできない状況が続いていたそうです。
次の日は前日とうってかわってとてもいい天気!
気温も急上昇です。

吾妻川沿いを走りました。

榛名湖。

伊香保温泉を見下ろす高台。


遠くに谷川連峰が見えました。
そして、白井宿へ。

このあたりは室町時代からの城下町だそうです。



城下町の雰囲気、好きなんですよね。
ちょうど八重桜が見頃で、地元のお祭りのまっただ中。


通りかかった民家の庭の白テントで、
地元の人が地元の人向けにふるまう蕎麦をいただきました。

山芋でつないでいるのでしょうか。
少し黒っぽい色で、すごいコシと歯ごたえです。
食べている人は近所の人々が多く、
毎年ここの蕎麦を楽しみにしている様子です。



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liebejudith
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2009/04/26
軽井沢高原教会にて
長野新幹線にのって軽井沢へ行ってきました。
長野新幹線を利用するのは初めてです。
実は、軽井沢を訪れるのは約25年ぶりです。
小学生の頃は、家族旅行で3度ほど行きました。
あのころの父がやってみたかったのでしょう。
森の中の貸別荘を借りて1週間ほど滞在したこともあります。
避暑地に休みに来ているはずなのに、
毎日炊事・掃除・洗濯・スーパーへ買い出しで
家事をしに来ているみたいだと母がこぼしていたのを今でも覚えています(笑)
長野新幹線が開通する前は、信越本線の横川・軽井沢間の碓氷峠は
当時の国鉄最大の難所でした。
この1駅区間のみのために専用電機機関車が開発され、
ここを公すべての列車はこの機関車の後押し無しには越えられなかったのです。
そのため、横川・軽井沢の両駅では機関車の連結・切り離し作業のため
10分以上も停車し、その間に名物・峠の釜飯を買うのがここを通過する乗客の慣習でした。
さらにそれ以前には「アプト式」と呼ばれる、歯車付きのレールを用いた
本格登山電車装備だったそうです。
今では新幹線であっという間ですね。
思いがけず、軽井沢は桜が見頃でした。
予想外のサプライズでした。
腸詰屋のソーセージでひと休み。
箱根にもありますが、ここが本店です。
味は・・・期待したほどでもないというのが、率直なところです。
・・・いや、私が美味しいドイツソーセージを知っているからかもしれません(^^;
必要な買い物があったので、アウトレットモールへ。
話には聞いていましたが、この広大さに圧倒されました。
クラクラしそうです。
じっくり見たら1日あっても足りなさそうです。
夕食は、から揚げが美味しいと評判の「とり丸」さんへ。
ここも期待したほどでは・・・
軽井沢の夜は早いですね。
飲食店ぐらいは開いているかと思っていましたが、早々に閉める店が多かったです。
観光客は宿泊先のホテルのレストランで夕食がメインなのでしょうか。
翌日。
ホテルブレストンコートで親戚の結婚式です。
森の中の素晴らしいホテル。
花が咲き、新緑まぶしいこの季節は最高です!
・・・のはずが、あいにくの雨。とてもとても寒かったです。
ホテル内の教会で式です。
これも少々微妙な点が。
芝居がかった、いかにもホテルでの結婚式専門要員な牧師さん。
しかも最初にかかった音楽がワーグナーのオペラ「ローエングリン」
第3幕の「婚礼の合唱」なのです。
ちゃーんちゃーちゃちゃーん
ちゃーんちゃーちゃちゃーん
という、小学生でも知っている、あれです。
ワーグナーの「ローエングリン」のあの婚礼は、結婚生活はそう長く続かず、
疑心暗鬼が生まれ、約束を守れず、お互いの信頼を裏切り、
近い将来別れる運命にある結婚なのです。
日本で言えば「夕鶴」のコンセプトに近いと言えばおわかりでしょうか。
縁起でもない!
かなり複雑な気分になりました・・・
知らないということは恐ろしいです。
これから結婚式を挙げる人、選曲には気をつけてくださいね。
でも、その後の披露宴はとてもよかった!
料理も美味しいし、なにより優しいお二人の心がこもり、
色々な人に見守られ、祝福された雰囲気にあふれた、素晴らしい披露宴でした。
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最後はやっぱり、ウェディングケーキですね!

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