2009/11/02

Vivienne

銀座で気軽にワインを飲める店を・・・と思い、ビストロ Vivienne へ。

Vivienneは歌舞伎座の裏にひっそりとあります。
間口が狭く、少し奥まっているので、
初めて来店するお客さんはなかなか見つけられないのだとか。

内装はシンプルで清潔感に溢れています。
テーブル数席、カウンター数席のみ。
小さい店ですが、ひっきりなしにお客さんが来るので、週末は予約必須です。


ワインリストの中に D'AUPILHACがありました。
久しぶりに飲んでみたかったので頼んでみることに。


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以前はよく買って飲んでいたワインですが、
最近はフランスワイン全般が値上がりしてしまったり流通ルートが変わったりで
市価が倍以上になってしまい、久しく飲んでいなかったワインです。

 ※まあ、1,000円台が3,000円台になったという程度ですが・・・

Languedoc のワインはコストパフォーマンスもいいし、
個性的なワインが多くて楽しいですね。

基本は重めですが、フルーティさもあり、何にでも合わせやすいワインだと思います。



ひとくちブータンノワールが100円でした!


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すばらしい!

ちょっとだけ食べたいけど、一皿はいらないという場合にピッタリです。
この写真では下に隠れてしまっていますが、煮たリンゴが合わせてあります。


はじめての店に来ると、パテを頼んでみます。


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ワインにどんなパテを合わせてくるのか、
お店の個性が出るような気がしています。

きめの細かい、柔らかなパテでした。
レバーの濃厚さはあまりありませんが、脂肪分のこってり感がやや強めです。


2本目もラングドック。
Jean-Marie Rimberの「Q」で。


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どんどん飲めるテーブルワイン。
ラベルが楽しいです。

同じラングドックでも、D'AUPILHACとは全く傾向が異なります。
軽めですいすい飲みやすいワインです。


チーズの盛り合わせが楽しかった!


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どのチーズもそれぞれ抜群の存在感。一口一口が楽しい!
飲んだワインとの相性もピッタリ。

チーズだけでこんなに楽しめたのは久しぶりです。


そして、この日のメイン、
うずらのロースト。ガーリックピラフ詰め。

ジビエの季節ですからね。


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柔らかいうずらを丸々ロースト。
皮はパリパリ。味付けも◎。
少し芯の残った絶妙な固さのピラフ。
まさに赤ワインのための料理です。


どの料理も個性豊か、存在感バッチリ。
しかしワインを最大限に美味しく飲める料理ばかり。

初めて行った店ですが、居心地が良く、3時間半も長居してしまいました。

今まで銀座で気軽にワインと言えばオー・バカナルへ行っていましたが、
これからは選択肢がひとつ増えそうです。


Bistro Vivienne
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13049131/


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3 comments:

りん さんのコメント...

ウッヒョ~~~~~~~イ!ココもおいしそう。
ウズラの丸焼きとかいいね。
なんかliebeさんらしいな。このお店も。

カレル さんのコメント...

一口ブータンノワールはもの凄くそそられます!
チーズの盛り合わせもたくさんの種類が乗っていて楽しそうですね。
ウズラの丸焼き。”千と千尋”でお母さんが食べていた鳥を思い浮かべます。

liebejudith さんのコメント...

りんさん、
いいお店見つけました!

カレルさん、
ここの料理を一通り制覇してみたい気にかられました。
気軽に試せる魅力的な料理がたくさんです。

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