2008/05/05

小樽食べ歩き ~ その2 ~

小樽2日目。



観光船に乗ってみました。







小樽の海の向こうは韓国や中国ではなく、ロシアです。



古くからロシアとの交易も行われてきた港で、

今でも細々と続いているそうです。



港の看板にもロシア語が。







乗ったのは、小樽港~祝津港~オタモイ海岸周遊コース。



乗客は親子連れでいっぱいでした。



船内で、カモメや魚にやるえさのパン耳を販売しており

子供達がそれを蒔くので、カモメが船をずっと追ってきます。







祝津港が見えてきました。







丘の上に見えるのは鰊御殿です。

北海道が鰊漁で栄えていた頃の名残ですね。



これがオタモイ海岸。







火山と波の浸食により生成された断崖絶壁の海岸は壮観です。











小樽市内へ戻って、ランチです。



入った店は、小樽中央市場にほどちかい場所にある「なると本店」です。







小樽グルメと言えば魚・カニ・ウニと連想されますが

この店の名物は、若鶏の半身揚げです。



真っ二つに縦に割った若鶏を丸揚げ。







油をかけながらじっくりじっくり揚げているのでしょう。

西洋料理のコンフィに近い調理だと思います。



手羽・胸・もも・ささみ・ざんぎなど、

自分で部位と味や食感を確認しながら食べられるのも楽しいです。



本当に絶品です!



柔らかさ・身の締まり・味の濃さ・揚げ具合。

身はジューシー、皮はパリパリ。

すべて文句なし。



こんなに美味しい鶏は、ちょっとやそっとじゃ食べられないでしょう。



ランチタイムからは少し外れた時間でしたが

地元の方々で超満員でした。



小樽へ来たら海鮮三昧もいいですが、

ここへは一度来る価値アリだと思います。







お腹が満たされたら甘いモノを・・・



創業大正8年、北海道最古のアイスクリーム美園(みその)です。







戦前からの歴史を感じさせる店構えです。

店舗は小樽市街中心部のアーケードにあります。



店内でパフェなどを食べることができるのですが、

このパッケージに惹かれて持ち帰りにしました。







ミルクや卵の配合が少しずつ異なる3種類のアイス、

2種類のアイスモナカがありました。



私が選んだのは一番クラシカルなオリジナルタイプです。







北海道の良質なミルクと生乳をふんだんに使っているのがよくわかります。



現代流行している、濃厚な外資系アイスクリームと違って、

フレッシュでさわやか。しつこさ・くどさを全く感じません。



言わばミルクシャーベットのような食感です。



お店も味も、とてもレトロで懐かしさを感じさせるものでした。



久しぶりに「日本のアイス」を食べて大満足でした。







こちらは余市駅近くの海鮮工房「かきざき」です。

小樽の帰りに余市へ立ち寄りました。







地元の人でにぎわう、スーパーに併設された食堂です。



とにかく安くて美味しい!







ほっけやなめたがれいなど、定食で450円、単品だと240円です。

東京のスーパーでの販売価格よりも安いぐらいです。



激安です。なのに美味しい!



ウニ丼などは「時価」などと恐ろしい表記でしたが、

この日は1,710円でした。



これが地元のクオリティと値段。



小樽三角市場などは、やはり観光客向けの価格・

観光客向けの商売なのだと実感しました。







なると本店

http://r.tabelog.com/hokkaido/rstdtl/1000906/



アイスクリームパーラー美園

http://r.tabelog.com/hokkaido/rstdtl/1000343/



海鮮工房かきざき

http://r.tabelog.com/hokkaido/rstdtl/1000224/







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