2008/05/10

Spargel の季節

Spargel(シュパーゲル)は、ドイツの春の風物詩。

白アスパラガスのことです。

ドイツでは、Spargel が店先に並び始めると春を感じさせます。

日本でも瓶詰めなどで売ってはいますが・・・

瓶詰めではない、Spargel 料理を食べさせてくれるお店があると聞いて、
行ってきました。

ヨーロピアンダイニング Bitte(ビッテ)
http://www.bittebitte.jp/index.html



永田町と溜池山王の中間あたりにあるお店です。
今日は満席でした。


Echter の Weiß (白) です。



日本でこれが飲めるのは珍しいです。

Erdinger の白よりもしっかりとコクがある感じです。

残念ながら、生はアサヒか Löwenbräu のみで、あとは瓶でした。
でもその分リーズナブルです。
樽生の空輸はすごいコストがかかり、都内だと1杯2,000円だったりですから。

種類はまあまあ取りそろえていました。10種類ぐらいあったかな?


お通しは、スモークチキン。




お店自慢の、炭火焼き自家製ニュルンベルガーヴルスト
(ニュルンベルク風ソーセージ)です。



小さめの粗挽きソーセージです。
素晴らしい仕上がりです!
辛めの Senf(マスタード)とのコンビネーションも抜群です。


お待ちかね、Spargel。ボイルです。



白く輝いて、とても美しいです。

この柔らかさは通常日本で手に入るグリーンアスパラの比ではありません。

お店のカウンターに、調理前の Spargel がドンッ!と置いてありました。



下仁田ネギですか?と思うぐらい太いです。長いです。大きいです。


それから、Spargelsuppe(Spargel のスープ)。



生クリームを入れたとろ~りポタージュです。

大好きです。春にドイツに行ったら必ず食べます。


ちなみに、ドイツ語ではスープは「trinken(飲む)」ではなく
「essen(食べる)」です。

「昨日、美味しいスープを飲んだよ!」は
「Gestern, ich habe eine gute Suppe gegessen !」
(げすてるん・いっひ・はーべ・あいね・ぐーて・ずっぺ・げげっせん!)です。

「昨日」は "Gestern"、「私」は "ich"、「スープ」は "Suppe"、
「食べる(essen)」の過去完了形が "gegessen" です。

こんなに濁音が多いのに、とても美味しそうに感動的に言わなければなりません(笑)


こちらは、Wiener Schnitzel(ウィーン風カツレツ)です。



叩いて薄く伸ばした豚肉に衣を付けて揚げます。
レモンを搾って食べます。

柔らかくて美味しいシュニッツェルでした。


デザートは、クレームブリュレ。



ちゃんとしてました。美味しかったです。
上に乗っているキイチゴが凍ってシャーベット状になっていましたが、
これがかえって良かったです。


↓ こちらのクーポンを持って行くと、ドリンクやデザートが無料になります。
とてもお得です。
http://www.doitsunet.com/restaurant_bitte.php?lang=jp





ヨーロピアンダイニング Bitte(ビッテ)
http://www.bittebitte.jp/index.html


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2 comments:

匿名 さんのコメント...

おいしそうなお料理が並んでますね。確かに瓶詰めのSpargelは苦手ですが、普通のは大好きです。
そういえば、ここ金沢で、フランス料理やイタリア料理はよくみかけるのに、ドイツ料理は未だ見つけてないなあ。。。ちょっと、探してみよっていう気になりました(*^_^*)

liebejudith さんのコメント...

アレグロモルトさん、
金沢のドイツ料理・・・ありそうでなさそう?
ぜひ探してみてください。

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