2007/11/29

来年のオペラ公演

来年も日本では様々なオペラ公演が行われますが、
私が今のところチェック&注目している公演はこんな感じです。


・ゲルギエフ指揮・マリインスキーオペラ
http://www.japanarts.co.jp/html/2008mariinsky_opera/index.htm
今年の1月にも来日して、地のどん底まで評判を落としたオペラです。
記憶から抹消したいとの行った人の声が多数。
当然、パス&様子見です。


・ウィーン・フォルクスオーパー
http://www.nbs.or.jp/stages/0805_vw/index.html
「こうもり」「ボッカチオ」「マルタ」と3演目上演しますが
「こうもり」だけが人気演目、あとはガラガラチケット余りまくりと予想しています。
その「こうもり」も、とてもフォルクスオーパーを観る値段ではない
(S¥39,000~F¥9,000)ので、私はパスです。


・ザルツブルグ音楽祭「フィガロの結婚」日本公演
http://eplus.jp/sys/web/s/salz/index.html
ほとんど詐欺とも思えてしまう公演。
「ザルツブルグ音楽祭」とは名ばかりで、演出が同じと言うだけ。
歌手もオケも指揮者もまったくの別物です。
そのうえ、チケットもお高い・・・(S¥48,000~E¥10,000)
当然!パスです。
ザルツブルグではアーノンクール指揮ウィーンフィル・ネトレプコ主演だったのです。
このキャストだったら万難を排してなんとしても行くところなのですが。。。
もしそんなキャストが実現したら、クライバー来日以来の入手難チケットになりそう?


・サントリーホール・ホールオペラ「フィガロの結婚」
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/080306.html
なんとしても行きたい公演!
指揮がニコラ・ルイゾッティ。オケは東響。
ルイゾッティ/東響のホールオペラ。
2年前に「ラ・ボエーム」を上演し、今でも思い出に残る名演奏をしてくれました。
あの感動をもう一度味わえる可能性があるとなれば、行くしかありません。


・パリオペラ座
http://www.ktv.co.jp/opera/
意外なことに、初来日。
このヨーロッパの名門劇場は日本に来たことがなかったのだそうです。
なぜか日本公演は「パリオペラ座」というよく知られた呼び名ではなく
「パリ国立オペラ」という名前で公演を行います。
この劇場、大好きです。2年前にパリで観たラ・ボエーム。
色彩感とニュアンス豊かな素晴らしい演奏でした。

しかし、今回の来日公演、演目が微妙なのです・・・
「トリスタンとイゾルデ」「青ひげ公の城&消えた男の日記」「アリアーヌと青ひげ」
というラインナップです。
トリスタンはやはりドイツのオケで聴きたいし、そのほかの演目がマイナー過ぎます。
しかも、会場もBunkamuraオーチャードホールと、これも微妙。
そのくせ、チケットがあまりにも高いのです。(S¥58,000~E¥20,000)
おそらく、全然売れないでしょう。
割引チケットが出回ったらトリスタンでも見に行きます。
演出はおもしろそうなので。


・ウィーン国立歌劇場
http://www.nbs.or.jp/wienerfest2008/wienerstaatsoper.html
ムーティで「コジ」
小澤で「フィデリオ」
ハイダー&グルベで「ロベルト・デヴリュー」。

当初はティーレマンでマイスタージンガーが予定されていました。
しかし、ムーティのコジに変わってしまったのです。
推測ですが、ティーレマンはウィーンの次期音楽監督候補の最右翼として
海外公演に同行することになっていたのが、
最終的に次期音楽監督に選ばれなかったため、キャンセルしたのではないでしょうか?
残念です。ティーレマンのワーグナー、とても楽しみにしていたのに。

この中では「ロベルト・デヴリュー」が必見です!!!
グルベローヴァは、現役でいるうちにできるだけ聴いておくべき歌手です。
今後、彼女の域にまで達する歌手が現れるのでしょうか?とまで思わせる歌手です。
すばらしい声とテクニックと、そのテクニックを駆使した
すばらしい音楽とものすごい気合い(←ここ重要です!)を持ち合わせた完璧な歌手です。
2年前にミュンヘンでグルベのロベルト・デヴリューを観ました。
他の出演歌手とは明らかに別格なその歌に圧倒され続けました!
あれはもっと聴きたい!

でもなぜ小澤でフィデリオなんだろう・・・・演目が地味ですね。
他のにすればいいのに。
・・・でも小澤で聴きたい演目がないのですが(笑)


・新国立劇場「アイーダ」
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000013.html
これも期待大の公演。
あのすばらしい新国立劇場の合唱団でアイーダ!
想像しただけでニヤニヤしてしまいます。
しかも演出はあのフランコ・ゼッフィレッリ。
必見です。


そうそう、ベーゼンドルファーはヤマハが買うことに決まりましたね。
先の日記にも書きましたが、ベーゼンドルファーがベーゼンドルファーで
あり続けるための保護であってほしいと、願ってやみません。


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3 comments:

はるる さんのコメント...

サントリーホール・ホールオペラは気づきませんでした。フィガロは「あれ?れれ?」と思ったのですが、そうか。演出だけなのか。くそ、だまされたっ!!
やはりグルベローヴァか。演奏会形式ってのがひっかかるけど、一度は聴いておこう。うん。

匿名 さんのコメント...

うわ~。ばっちりチェックしてありますね~。liebeさんは、クラシック音楽ご意見番なので、参考にさせていただいてます。今年の自分的クリスマスプレゼントHMVマルチBUYには、liebeさんからおしえてもらったクラシック(とくにクライバー・ブレンデルがHITだった)も入れようと思ってます。^^通勤途中にクラシックも案外いいですね。気持ちが落ち着くし、清浄になっていくような・・・(←ただいまルネサンス期の合唱曲鑑賞中)年明けには、(わたしにとって)新しいクライバーの天才演奏を聴きながら出かけることでしょう・・・。

そうそう。今年はニューイヤーコンサートBSでやるかな?やってたらみる?それともまた外国で音楽鑑賞かな?

liebejudith さんのコメント...

mya姐さん、
やっぱりグルベです!現役ももう長くないでしょうから
聴けるときに聴いておかないと。

りんさん、
クライバーもブレンデルもおすすめです。
ウィーンフィルのニューイヤーはもちろん見ます。
今年はプレートルという、フランスの素晴らしい指揮者が登場します。
お正月は日本にいますよ。

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