2007/11/13

オペラ上演の難しさ

http://plaza.rakuten.co.jp/liebejudith/diary/200711130000/

来日中のザクセン州立歌劇場(ドレスデン国立歌劇場)。

指揮者や歌手の交代劇が続いています。
http://japanarts.cocolog-nifty.com/dresden/

当初、「タンホイザー」「サロメ」を
音楽監督のファビオ・ルイージが振り、
「ばらの騎士」を準・メルクルが振る予定でした。

ところが「芸術上の理由」とやらでルイージが
「タンホイザー」ではなく「ばらの騎士」を振ることに。
メルクルがタンホイザーに回るのですが、
リヨン管弦楽団の来日公演もかけもちだったため
一部予定が合わず、4日公演のうち2日は
ハンガリーのエトヴェシュという指揮者に替わりました。

それから、タンホイザーでヴォルフラムを歌うことになっていた
オラフ・ベーアも急病のため代役に。

さらに、ばらの騎士で元帥夫人を歌う予定のアンゲラ・デノケが
インフルエンザのためアンネ・シュヴァンネヴィルムスに変更。
彼女はタンホイザーのエリザベートを歌う予定だったのですが
ばらの騎士を優先にしたためエリザベートはカミラ・ニールンドに変更。

ニールンドはサロメを歌うために来ていたのですが、
私としてはばらの騎士のマルシャリンを彼女に歌って欲しかったです。



我が国の新国立劇場でも、今シーズン開幕から
タンホイザーのタイトルロール、フィガロのスザンナ、
カルメンのタイトルロールと、
主役・主役級歌手の交代が相次いでいます。

昨年のローマ歌劇場の来日公演では
「急病のため」と発表しながら
実はダブルブッキングが多発などという事件もありました。



オペラの上演って本当に難しいですね。
演奏ももちろんですが、こういった契約・確認・交渉など
マネジメント面の問題が次々と。

スター歌手を前面に打ち出してチケットを売っていた場合に
こんなことが起こったら大騒ぎになるでしょう。

当初の計画通りにすべてが終わるなんてことは
まずあり得ないのではと思われます。


週末、指揮者とソリストが交代したばらの騎士を観に行きます。
さて、どんな演奏になっているでしょうか?

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