最近買ったCDより。
J.S.Bach ミサ曲ロ短調
鈴木雅明指揮/バッハコレギウムジャパン
バッハのロ短調ミサは私の大好きな曲のひとつです。
昨年発売されたバッハコレギウムジャパンの演奏の評判が
とてもとても良かったので買ってみました。
ジャケットの美しさも目を引きます。
これまでの愛聴盤は、アーノンクール指揮
コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンのものでした。
J.S.Bach ミサ曲ロ短調
アーノンクール指揮/コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン
アーノンクールの演奏は、目をむき牙をむき襲いかかってくる、迫力満点の演奏です。
人間が到底逆らうことのできない、運命の強大な力、
バッハの音楽の巨大さに圧倒され背筋がゾクゾクします。
みなぎる緊張感と力強い輝かしさを感じます。
それに対して、バッハコレギウムジャパンの演奏は
ひたすら純粋に神へのあこがれを歌い上げるような、
教会の屋根の窓から陽光が降り注ぐような、そんな演奏です。
優しく包み込まれる雰囲気・清涼感・ピュアさに満ちあふれています。
とても対照的な演奏ですが、どちらも捨てがたいです。
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ソプラノさんの伴奏♪
9 年前
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