2008/01/01

ベルリンフィルとウィーンフィル

毎年恒例、ベルリンフィルのジルヴェスターコンサート(大晦日コンサート)と
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。

ベルリンフィルは録画しておいたのを今日聴きました。

ウィーンフィルは生中継を観ることができました。


ベルリンフィルのジルヴェスターコンサート。

  • ベルリンフィルはやっぱり特別なオケ。他のオケではできないことがこのオケではできる!
    特にホルンのドールとフルートのパユが素晴らしい!
    一音・一音、超絶的な美音を惜しみなく振りまいてくれます。
  • でもやっぱりラトルは好みじゃありません。知的だけど熱さ・温もりを感じません。
  • 久しぶりに見た師匠の姿。いきなり老け込んでいてビックリしました。
  • 私がベルリンで修行していた頃とはメンバーがかなり入れ替わっていました。
私はドイツ修業時代、ベルリンフィル首席のGösslingという奏者に
レッスンをしてもらっていたのですが、
ちょっと見ないうちに頭が真っ白になり、さらに眼鏡をかけていたので
すごい老人に見えてビックリしました。まだ60歳にもなっていないのに。

ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
  • プレートルは日本ではあまり知名度はないけどやっぱり名指揮者!
    ヴェテランならではの余裕と貫禄。フランス人ならではの優美さ。
  • ウィーンフィルのまろやかな音を堪能。
  • イタリアから送られる花の豪華さ!
ジョルジュ・プレートル氏は83歳のフランスの大巨匠。
録音も来日も少ないため、日本での知名度はイマイチですが
ウィーンフィルの定期演奏会にほぼ毎年呼ばれるほどの大指揮者です。

ウィーンフィルの定期演奏会は9月から6月まで毎月1回(2回公演)なので、
ウィーンフィル定期に登場する指揮者は
「ウィーンフィルが選ぶ世界の10大指揮者」とも言えるでしょう。

私は、ラヴェルなどいくつかプレートル氏指揮のCDを持っていますが、
ゆったり優美な演奏が特徴ですね。
昨年、次回はプレートル氏と発表があって以来、楽しみにしていました。

ゆったり浸って心地よい演奏でしたね。


やっぱりこれらがが無いと新年始まりませんね~


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2 comments:

匿名 さんのコメント...

あけましておめでとうございます!
年越しはジャズライブだったのですね。
それまたカウントダウン盛り上がって素敵かも~。
しかも、ちゃんと初詣もセットだったなんて、さすがです。
ウィーンのは、あの指揮者は何人なんだろうか?なんて思いながら聴いていましたが、そっか、フランス人なのですね。お名前もそれっぽいし。
本年もヨロシクお願いいたします。

liebejudith さんのコメント...

ayayaさん、
あけましておめでとうございます!
もうご帰宅されたんですか?
はい、ジャズライブでしたよー。楽しかったです!
そうなんです。プレートル氏は日本での知名度はイマイチですが
フランスの大巨匠なんです。
今年もよろしくおねがいします!

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