年越しライブ

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

どのような年越しを迎えられましたか？


昔は海外と遠距離恋愛していた時代もあって、
正月は日本にいないことも多かったのですが
ここ数年は日本の正月を満喫しています。


普段聴くのはクラシックが中心の私ですが、
今年はJazzライブで年越しをしました。

行った店は、南青山の Body & Soul。

すっかりお気に入りで、年に何度も通っています。


年越しイベントということで、多彩なゲストを迎えての豪華ライブです。

出演は、
TOKU(vo,flh) 天野昇子(vo) 鈴木良雄(b) 山本剛(pf) 加納樹麻(ds)
トミー･キャンベル・ボーカルセッションバンド
（トミー･キャンベル(ds) 伊藤大輔(vo) 山口有紀(vo) 林正樹(pf) 箭島裕治(b)）

今回は予約無しということで、開店前からたくさんの人が並んでいました。



30分前にすでに50人以上。
ライブが始まる頃には通路まで立ち見がギッシリです。


私はトミー･キャンベル・ボーカルセッションバンドのファンで、
無限の進化の可能性を感じ、2007年は実に5回もライブに行きました。
1年半ほど聴き続けていますが、聴くごとに進化する素晴らしいバンドです。

はじめて聴いたときは山口さんはちょっと線が細いかな・・・と思ったのですが
どんどん骨太さを増していくのがわかります。
仲間由紀恵似の美人ヴォーカリストです。
今回、少しお話しさせていただいて嬉しかったです。

伊藤大輔さんはいつ聴いても「上手いなー」と感じさせてくれます。
素晴らしい才能を持った方ですね。

お二人とも、音程とリズム感がとても良いし、
それをトミーがガンガン煽るものだから聴いていて心地よいです。

トミー･キャンベルはいつも神がかった、信じられないプレイをしてくれます。
このバンドは、ベースが固定されないのが悩みなのではないでしょうか。
私は以前共演していたグレッグ・リーが好きだったのですが・・・
とてもセクシーなプレイをするベーシストでした。


TOKUはとにかくラッパが上手い！その辺のクラシックのオケプレイヤーよりも
全然上手いです。抜群の音程・音色感。つぶやくようにするっと自然に出てくる柔らかい音。
ただ、ヴォーカルは発音も音程も正直イマイチ感があるのですが・・・（＾＾；

天野昇子さんはアメリカ在住のヴェテランヴォーカリスト。
貫禄・オーラ・存在感を存分に感じさせてくれました。




年越しライブならではの飛び入り豪華ゲストも多数。

ピアノのHank Jones！
恥ずかしながら私はこの方を知らなかったのですが、
御年90歳になられる、ジャズ界の巨人であり、神様と言われる方なのだそうです。
音が出た瞬間、明らかに別格な世界が広がりました！

テナーサックスのレイモンド・マクモーリン！
クールなプレイヤーです。お正月ということで、なんと羽織袴草履で登場。

ベースのグレッグ・リー！
久しぶりに彼のセクシーなプレイを聴けて幸せでした！

SWEET VOICE！
女性４人のヴォーカルアンサンブル。
すばらしいアカペラを聴かせてくれました！


年越しの瞬間はオーナーの京子ママの合図で
クラッカーでカウントダウン。




ああ、Jazzってなんて素晴らしい！
普段クラシックばかり聴く人も、普段ロックばかり聴く人も
みんなが楽しめてハッピーになれるのがJazz！


ライブが終わったのは午前３時過ぎ。

そのまま明治神宮まで歩いて初詣に行きました。

こちらは午前４時の表参道ヒルズ前。



なんとこの時間から初売り目当ての行列ができていました！

ラフォーレ交差点付近から原宿駅にかけては屋台が・・・




明治神宮に到着。



毎年の大混雑で有名な明治神宮ですが、
さすがに５時前ではそれほどでもありませんでした。


前日までは雨か雪かと言われ、天気が心配されましたが
ふたを開けてみれば東京はすばらしい天気に恵まれました。

帰宅してから多摩川の橋の上から初日の出を拝んで・・・




ワインで新年を乾杯です！



BELENA2005年。
シャルドネを使ったブルゴーニュの白です。
すっきり飲みやすいので、あっという間に1本空けてしまいました。


今年も良い年でありますように！


みなさまも健康で１年を過ごされますよう、お祈り申し上げます。


liebejudith


Body & Soul
http://www.bodyandsoul.co.jp/

ジャズボーカリスト : 山口有紀
http://yukivocal.exblog.jp/


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