鳥獣戯画、再び。そしてミルフォイユ。

昨日は新美術館でフェルメールを見てランチした後、

東京ミッドタウンへ行きました。







最近、新美→ミッドタウンというコースがお決まりになりつつあります。



目的は、ミッドタウン内サントリー美術館で開催中の

「鳥獣戯画がやってきた！」です。

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/07vol04chouju/index.html







2週間ぐらい前にも来たのですが、この展覧会は

会期の前期と後期で展示内容が変わるのです。



鳥獣戯画全4巻のそれぞれ前半が11/24までで、後半が11/26から。

2回来ないと全部観られないようになっています。

そのほかの関連展示もすべて掛け替えが行われるので、むしろお得感があります。

他地方から観に来られる方には気の毒ですが・・・





作者もわからない、全体がどのような構成になっているのかもわからない、

謎に満ちた平安～鎌倉時代のイラスト集である鳥獣戯画。



今回も、生き生きと語りかけてくるその絵を堪能しました。



投げたもののスピード感を線で表すところなど、

手法がそのまま現代の漫画に通じるものがありますね。



来年のカレンダーとハガキ2枚を買ってきました。















・・・いやいや、１日に２つも美術展を観るとさすがに疲れます。



疲れたら甘いもの。





というわけで（・・・でもないのですが（＾＾；、トシ・ヨロイヅカへ。

しかし月曜日にもかかわらずすごい行列！



恵比寿の店舗のみだった頃もまあ人気店でしたが、

最近、パティシエの鎧塚氏が川島なお美さんの婚約者と知れたら

その話題性もあるのか、人気は高まるばかりのようです。



あきらめて地下のパティスリー・サダハル・アオキへ。







本当はモンブランを食べたかったのですが、

さすがに時季が外れてきたのか、ありませんでした。



そこで頼んだのは、ミルフォイユ・ヴァニーユです。







バニラ風味のミルフィーユですね。

シンプルかつオーソドックスなだけに腕が試されるものだと思うのですが・・・



この店はスタイリッシュな見た目のケーキが多かったのですが、

その中でこのミルフォイユはすこし不格好です。



でも店内の様子を少し見ていたら結構買っていく人が多かったので

これは人気の品に違いない！と思い、注文してみました。



一番上のパイ生地はカラメルで固めてあります。

内部は、中央にも厚めのパイ生地が挟まっている2層構成。

中のクリームは白いホイップと黄色いカスタードの2種類。



しっかり美味しかったです。



他には、極小サイズのケーキ6種類盛り合わせ￥1,500）というものあり、

頼んでいる人が多い人気メニューのようでした。



あとは、マカロンが美味しそうでした。



お隣のJEAN-PAUL HEVINのマカロンも極上との話を聞いていますが・・・





サントリー美術館

http://www.suntory.co.jp/sma/



パティスリー・サダハル・アオキ

http://www.sadaharuaoki.com/





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